今より少しでも「美しくなりたい」と願うのが女心というもの。しかし、美人も度が過ぎれば苦労ばかりを引き寄せてしまうようだ。キャリコネニュースには、

「好意を寄せられることが多すぎる。お客さんから電話がかかってきては告白される。街中を歩いていても、電車に乗っていてもガン見される」(神奈川県/40代女性/サービス系/正社員)

など、さまざまな「美人であるがゆえに困ったエピソード」が寄せられている。引き続き、キャリコネニュース読者の声を紹介していこう。(文:福岡ちはや)

「バツイチになったら、年下ばかりにモテだした」

福岡県の40代女性は「別れたい旦那から『顔が好きだから別れたくない』と、かたくなに離婚に応じてもらえず裁判した」と明かす。彼女の美貌の虜になったのは、元夫だけではない。

「第一子出産後、1か月健診に小児科に行ったら、帰宅後ドクターから電話があり、口説かれた」

容姿のせいで、身内から根拠なく疑いの目を向けられることもあった。女性には3人の子どもがいるが、

「親から不倫を疑われ、旦那は『本当に俺の子?』と疑った。旦那にそっくりなのに」

と嘆く。また、「バツイチになったら、年下ばかりにモテだした」といい、さらに女としての魅力に磨きがかかってしまったようだ。女性は、

「今結婚を迫られているが、結婚も同棲もするつもりがない」

と胸中を明かす。もうこれ以上、いらぬ苦労をしたくないのだろう。

「『私、かわいい人嫌いなの』とあからさまに意地悪をされたことさえあります」

茨城県の40代女性は美人で困ることとして「すぐに男性から言い寄られてしまうこと」を挙げる。

人間関係をややこしくしたくないので、職場内では男性と親密なお付き合いはしたくないんです。3回ほど転職しましたが、行く先々でさまざまな男性(先輩・後輩・同期・上司・出入りの業者など)にアプローチされて、やんわりお断りするのに本当に苦労しました」

また、同性からの冷たい扱いにも悩まされてきた。女性は「本当に困っているのに、女性からはやっかみを受けます」と打ち明ける。

「ある職場では30代の女性の先輩に『私、かわいい人嫌いなの』とあからさまに意地悪をされたことさえあります」

異性からは必要以上に追いかけ回され、同性からは妬まれてしまう美人の宿命。何事も平凡が一番なのかもしれない。

※アンケート概要
■実施期間
2020年6月17日〜
■回答数
170 ※2021年8月8日時点
(記事では、2021年7月2日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/ZKOT6BJS
■質問項目
・ご自身が美人・イケメンで困ったエピソードを教えてください。

※キャリコネニュースでは引き続き「美人・イケメンで困ったエピソード」のほか「夏のボーナスいくらですか?」やオンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを実施しています。