世界ツーリングカー・カップ(WTCR)の第3戦で現代自動車の「エラントラN TCR」が優勝した(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】世界トップレベルのツーリングカーレース、世界ツーリングカー・カップ(WTCR)の第3戦が10〜11日(現地時間)にスペイン・アラゴンで開催され、1回目の決勝レースで韓国・現代自動車の「エラントラN TCR」(韓国名・アバンテN TCR)が優勝した。同社が12日、伝えた。今大会には、現代のほかアウディやホンダなどの高性能レーシングカー22台が出場した。

 

 WTCRは欧州とアジアの8カ国で開催され、大会ごとに2回の決勝を行い、計16回の決勝成績を合算して最終勝者を決める。「エラントラN TCR」は6月にドイツで行われた開幕戦でも2回目の決勝で1位、2位を占めた。同車は3チームからそれぞれ2台、計6台が大会に出場している。

 WTCRの第4戦は今月31日から来月1日にかけてイタリアのアドリアで開催される。