リコーは6日、同社がビジネスユーザー向けに提供するRICOH Smart Integrationのサービスとして、APIを活用して映像・音声のリアルタイム配信を行える「RICOH Live Streaming API」の提供を開始した。

ライブ配信例(同社資料より)


4K(3840×1920)画質に対応したリアルタイム映像/音声の配信がAPIベースの操作で可能なため、Webやアプリケーションへの埋め込みで対応できる。同社の360°カメラ「RICOH THETA」と組み合わせた臨場感あるライブストリーミングの配信、双方向で空間を繋いだコミュニケーションなどリモートなビジネスシーンでの活用が期待できる。

RICOH Live Streaming APIの仕組み(同社資料より)


ユニリタ社の本部/店舗クラウドサービス「Store+」や企業内コミュニケーションツール「InfoScoop」などパートナー企業のクラウドで検証を重ねており、今回、従量課金制で正式サービスとして開始した。

サービス提供の概要(同社資料より)