ホテルで隔離中の選手の元に現れた招かれざる客に「悪夢だ」の声

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2月8日に開幕するテニスのグランドスラム「全豪オープン」。選手たちは現在大会に向けて現地のホテルで隔離中だが、女子テニス世界28位ユリア・プティンセバ(カザフスタン)の部屋には、招かれざる客が現れたようだ。

今大会では、選手たちは2週間の隔離が義務付けられており、その間、制限付きで認められている屋外コートでの練習以外では、ホテルの部屋から出ることはできない。またオーストラリアへ移動する飛行機の同乗者の一部が、後の検査で新型コロナウイルス陽性と確認された影響で、47人の選手は屋外での練習も不可になった。


ホテルの部屋で隔離中のプティンセバは、Twitterに動画を投稿。動画には、本人以外は入ることが許されない部屋に、なんとネズミが侵入して歩き回っている様子が映されている。


彼女は「もう2時間も部屋を変えてもらおうとしているの!でも隔離中だから誰も助けに来てくれない」と綴り、続けてWTA(女子テニス協会)と「全豪オープン」、テニスオーストラリア(オーストラリアテニス協会)のTwitterアカウントへリプライを飛ばし、助けを求めている。


ネズミが現れたにも関わらず部屋から出れない状況に、ユーザーからは「悪夢だ」、「ネコが必要だ」といった同情のコメントが寄せられた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA500 アブダビ」でのプティンセバ
(Photo by Francois Nel/Getty Images)