60km先に置き忘れられた愛犬、26日後自力で自宅に辿り着く 飼い主に批判も
旅先につい忘れ物をしてしまうという人はいるだろうが、海外では、愛犬を忘れ、そのまま家に帰ってしまった家族がいる。
中国・浙江(せっこう)省で、車で田舎にいる親戚を訪ねたとある家族が、サービスエリアに愛犬を忘れて帰宅するも、その後、愛犬が自力で家に帰ってきたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Mirror』が10月28日までに報じた。
>>車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝<<
報道によると、家族は高速道路を使い、7歳の愛犬を連れて、車で同省の田舎にいる親戚を訪ねたという。犬種については明かされていない。親戚の家に行った帰り道、家族はサービスエリアに立ち寄り、サービスエリアで愛犬を遊ばせた。サービスエリアにはドッグランなどの施設はなく、家族は愛犬を自由に遊ばせていた。休憩が終わり、家族は再び車に乗って家に帰ったが、家に着いた後、愛犬をサービスエリアに忘れたことに気がついたという。
翌日、家族はサービスエリアに戻り、2時間近くかけて愛犬を探したが、愛犬を見つけることはできなかった。『Mirror』によると、愛犬が見つからなかったことで、家族はショックを受けたが、誰かが愛犬を拾って育ててくれることを期待することにしたという。
愛犬を置き忘れてから26日後、愛犬が家族が住む玄関先にいた。愛犬は痩せて衰弱し、土まみれになっていたが怪我はなかった。報道によると、サービスエリアは自宅から約60キロメートル離れた距離にあったが、愛犬はサービスエリアから自宅まで自力で戻ったと考えられるそうだ。なお、『Mirror』によると、家族は「現在、愛犬は元気を取り戻している」と話しているそうだ。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんてすごい犬なんだ。家までよく辿り着いたな」「家族は愛犬が戻ってきて感動しただろう。しかし、サービスエリアに置き忘れるなんてひどい」「愛犬を置き忘れた翌日に探したとは言っているが、私だったら翌日だけではなく何日も探し続ける。家族の愛情が足りないのではと思ってしまった」などの声が挙がっていた。
海外には、家族の元を離れるも、自力で自宅に戻った犬がいる。
オーストラリア・メルボルン州で、生後8週の犬が盗まれたが、3日後に飼い主の元に戻ってきたと、海外ニュースサイト『BBC』が2017年11月に報じた。同記事によると、飼い主の家に泥棒が入り、宝石やiPadとともに愛犬のラブラドールも盗まれたという。泥棒が入ってから3日後、愛犬は家族が住む家の庭に自力で戻ってきた。愛犬は衰弱した様子はなく、目立った汚れなどもなかった。
同記事によると、泥棒にとって愛犬を盗むことは想定外だったため、愛犬を連れて帰るも、その後逃し、愛犬は逃された場所から戻ってきたのではないかと考えられているそうだ。愛犬がどれくらいの距離歩いたのかは分かっていない。なお、犯人は記事が公開された2017年11月時点では見つかっていないそうだ。
動物は言葉を話すことはできないが、意図せず離れてしまったとしても、なんとしてでも飼い主のそばにいたいという気持ちが働くのだろう。
記事内の引用について
「Loyal dog Dou Dou walks 37 miles in 26 days to find home after 'its owner left it in a service station by accident'」(Daily Mail Online)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8880311/Dog-finds-home-Pet-dog-Dou-Dou-walks-37-miles-26-days-home-left-owner.html
「Dog walks 37 miles home after owners forget it at service station - and is unrecognisable」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/dog-walks-37-miles-home-22915005
「Little girl's stolen puppy returned by thieves」(BBC)より
https://www.bbc.com/news/world-australia-41927257
中国・浙江(せっこう)省で、車で田舎にいる親戚を訪ねたとある家族が、サービスエリアに愛犬を忘れて帰宅するも、その後、愛犬が自力で家に帰ってきたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Mirror』が10月28日までに報じた。
>>車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝<<
翌日、家族はサービスエリアに戻り、2時間近くかけて愛犬を探したが、愛犬を見つけることはできなかった。『Mirror』によると、愛犬が見つからなかったことで、家族はショックを受けたが、誰かが愛犬を拾って育ててくれることを期待することにしたという。
愛犬を置き忘れてから26日後、愛犬が家族が住む玄関先にいた。愛犬は痩せて衰弱し、土まみれになっていたが怪我はなかった。報道によると、サービスエリアは自宅から約60キロメートル離れた距離にあったが、愛犬はサービスエリアから自宅まで自力で戻ったと考えられるそうだ。なお、『Mirror』によると、家族は「現在、愛犬は元気を取り戻している」と話しているそうだ。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんてすごい犬なんだ。家までよく辿り着いたな」「家族は愛犬が戻ってきて感動しただろう。しかし、サービスエリアに置き忘れるなんてひどい」「愛犬を置き忘れた翌日に探したとは言っているが、私だったら翌日だけではなく何日も探し続ける。家族の愛情が足りないのではと思ってしまった」などの声が挙がっていた。
海外には、家族の元を離れるも、自力で自宅に戻った犬がいる。
オーストラリア・メルボルン州で、生後8週の犬が盗まれたが、3日後に飼い主の元に戻ってきたと、海外ニュースサイト『BBC』が2017年11月に報じた。同記事によると、飼い主の家に泥棒が入り、宝石やiPadとともに愛犬のラブラドールも盗まれたという。泥棒が入ってから3日後、愛犬は家族が住む家の庭に自力で戻ってきた。愛犬は衰弱した様子はなく、目立った汚れなどもなかった。
同記事によると、泥棒にとって愛犬を盗むことは想定外だったため、愛犬を連れて帰るも、その後逃し、愛犬は逃された場所から戻ってきたのではないかと考えられているそうだ。愛犬がどれくらいの距離歩いたのかは分かっていない。なお、犯人は記事が公開された2017年11月時点では見つかっていないそうだ。
動物は言葉を話すことはできないが、意図せず離れてしまったとしても、なんとしてでも飼い主のそばにいたいという気持ちが働くのだろう。
記事内の引用について
「Loyal dog Dou Dou walks 37 miles in 26 days to find home after 'its owner left it in a service station by accident'」(Daily Mail Online)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8880311/Dog-finds-home-Pet-dog-Dou-Dou-walks-37-miles-26-days-home-left-owner.html
「Dog walks 37 miles home after owners forget it at service station - and is unrecognisable」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/dog-walks-37-miles-home-22915005
「Little girl's stolen puppy returned by thieves」(BBC)より
https://www.bbc.com/news/world-australia-41927257