そこは「着席」では? 思わず二度見も... コロナ対策で、とある会社に設置されたPOPにトンデモない文字が...
「え、そこは着席とか着座じゃないの...」
思わずそうツッコミを入れてしまいそうになるPOPスタンドが、ツイッターで注目を集めている。
みなさんは、こちらの画像を見て、何を感じるだろうか。
ん?(画像は@kurokotachanさんから)
映っている画像は、ツイッターユーザーの@kurokotachanさんが2020年10月19日に投稿したものだ。
「新型コロナウイルス感染予防・感染拡大防止対策」として、とある会社の机の上に置かれたPOPスタンド。イラストにはテーブルで向き合って座ることにバッテンマークを付け、注意を促している。
そんなPOPスタンドで、注目してほしい箇所がある。それは中央にある4文字である。
「対面座位」
会社が「ご遠慮ください」と促す事項に違和感があったのだろう。投稿者は、目に入った光景に、
「弊社さぁ... 着席とか着座とかいろいろあったろうに」
と呟いている。この画像を見た他のユーザーからも、
「そこまで密を憎むか」
「不意打ちでちょっと面白かったですww」
「これイラストなかったら危なかったやつ」
「数ある選択肢の中で1番最悪な選択肢選びやがった」
「今年入った娘が作ったのかな。手取り足取り教えてあげて下さい」
といった反応が寄せられている。
Jタウンネットが20日、投稿者の@kurokotachanさんに話を聞いてみると、お客さんとの打ち合わせや商談をするスペースの机上で撮影したものだという。
よく見かけるコロナ感染対策の注意書かと思って通り過ぎたところ、違和感に気づいて思わず二度見したそうだ。
「担当者やその周りも今まで誰も気づかなかったのか、それとも指摘出来なかったのか、そもそもおかしいと感じる自分がおかしいのか、複雑な気持ちになりました」
ちなみに手元の広辞苑(第7版)で「座位」の意味を調べると「座席の順序」とのことだ。席の順番は向かい合わないようにしてくださいね、そんなことを伝えたかったのだろうか。それでも多くの人の頭の中には、違った光景が浮かんでしまうことだろう。