[ドデスカ!-名古屋テレビ]2019年11月4日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、話題のインスタントラーメンについて特集していました。

愛知県西三河地方を中心に、地元のソウルフードとして親しまれている「キリマルラーメン」。製造元の小笠原製粉が新たに売り出したのが、文鳥をイメージした「ブンチョウラーメン」です。


小笠原製粉の公式ツイッターより

文鳥が水浴びした後の香り

「ブンチョウラーメン」はカレー風味のスパイシーな味わい。しかし、なぜ文鳥からカレーが出てくるのでしょうか。

小笠原製粉の開発担当者に番組が聞くと、「文鳥が水浴びした後の香りはスパイシーな香りがするのですが、それがカレーに似ていることに着目しました」と説明。企画の提案から6年かけて完成させたといいます。

担当者は文鳥飼育歴30年の愛好家。「ブンチョウラーメンがあったら、必ず喜んでもらえる」と提案に対し強い気持ちがあったのだそうです。

小笠原充勇社長は「好きな方が好きな人のためだけに作る、好きな人だけのラーメンにしたかった」と話しており、ユニークな商品から柔軟な社風が伺え、それが長く地元で愛され続ける理由なのではないかと感じました。

(ライター:ケイ)