[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年11月5日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、新金沢郵便局から中継をしていました。

11月1日から年賀はがきの販売が始まり、買い求めるお客さんたちもちらほらいます。今年は、東京五輪にちなんでオリンピックのマークが印字された年賀はがきも話題を呼んでいるそうです。

さて、郵便局にはいろんな郵便物が届きますが、その中の「はがき」。葉書と書きますよね。では葉っぱをはがきとして送ってもよいのでしょうか?


葉っぱは「葉書」の代わりになるのか

仕分け作業で破れる可能性が

今月から販売開始になった年賀はがき。

新金沢郵便局の敷地には、別名「ゆうびんの木」「はがきの木」と言われるタラヨウの木が植えられています。

この木の葉っぱは、頑丈で側面がギザギザしているのですが、爪楊枝で削ると黒い文字が浮き出てきて字が書けるのです。

他の木ではなかなかこのように文字は書けませんので、タラヨウがゆうびんの木ともいわれる所以なのでしょう。

では、この葉に切手を貼ってはがきとして送れるのかというと、答えはNOです。

大きさに基準があって9×14センチより大きくないと郵便物として取り扱われません。さらに、機械の仕分け作業で破れる可能性があります。

葉っぱを送りたいときは、厚紙に貼ったり封筒に入れたりした方がよいのだそうです。

サイズと強度の基準を満たせば、郵便物としておくられるので、実際にうちわや段ボールなどは、郵便で配達可能なのです。

(ライター:りえ160)