山下智久、マネージャー不在の「海外進出」 “J氏” とカンヌのイベントに出席
「キャスト・スタッフがとても素晴らしくサポートしてくれて、2か月半を一緒に過ごしたことで、家族のようになれました」
【写真】山下智久、赤西仁、礼保、J氏の貴重な“軍団”ショット
10月15日、フランスのカンヌで行われた『MIPCOM』というイベントに、山下智久(34)の姿があった。カンヌと言えば映画祭が有名だが、今回はどうやら違うらしい。
海外に進出していく山下智久
「『MIPCOM』は、毎年10月に映画祭と同じ施設やインフラを利用して行われる世界最大級の国際映像コンテンツの見本市です。世界中のテレビマンが集まり、新番組や新フォーマットの上映や売買、エンタメ業界を進化させる会議やイベントが行われます。山下さんが出演した作品がこの見本市に出品されたことで、彼も日本から駆けつけたんですよ」(スポーツ紙記者)
舞台挨拶に登壇した彼の隣には、日本の俳優ではなく外国人たちの姿が。いったいどんな作品に出演したのだろう。
「動画配信サービス『Hulu Japan』共同製作の国際連続ドラマ『THE HEAD』という作品です。南極の科学研究基地を舞台に繰り広げられるサバイバルミステリーで、日本でもHuluの連続ドラマとして来年の春に配信が予定されています」(同・スポーツ紙記者)
もはやネイティブレベルにまで英会話が上達している山下なだけに、この日も流暢な英語でスピーチをしていた。
「MCから“役をどのような気持ちで演じたか?”という質問には“LOVE(愛)です。(中略)ロマンチックすぎるように聞こえるかもしれないけど、本当にそう思うし、まじめに言っています”と、作品の魅力を全力で伝えていましたね」(映画ライター)
気になるのは、今回の渡仏で山下の周囲にジャニーズ事務所のスタッフらしき人物が見当たらなかったことだ。
彼にはマネージャーがしっかりといるはずなのに、なぜ同行しなかったのだろうか。事務所に問い合わせると「カンヌでの仕事の件に関してはマネージャーも同行していました」と言うのだが……。
「山下さんにはマネージャーがついていない感じでしたよ。さすがにそんなことはないと思ったんですが、周囲を探しても見当たらなくて……。代わりに彼の隣には外国人らしき見た目の方がいて、その方と行動をともにしているように見えました」(前出・映画ライター)
この外国人というのが、ほかでもない山下の海外進出を陰で支えているJ氏だ。
「J氏は古くからの山下さんの友人で、昨年発売された彼のアルバムの作詞も手がける音楽プロデューサーです。先日報じられた、ウィル・スミスさんの事務所との契約にも関わっているとか」(レコード会社関係者)
まさに“ビジネスパートナー”と呼ぶべき人物で、10月初旬に『THE HEAD』の長期ロケから帰国した際も、彼が山下の傍らにいたという。カンヌでも、次の戦略についてみっちりと打ち合わせしていた!?