近所の家に泥棒が入りました――。今回紹介するご近所トラブルは、そんなエピソードから始まる投稿だ。

メールの送り主は、茨城県に住むQさん(30代男性)。泥棒騒ぎの発生を受けて、ご近所ではいったい誰がやったのかと犯人探しの話が持ち上がる。そうした噂話からは距離を置くようにしていたというQさんだが、ある日あらぬ疑いをかけられていることを知って...。

近所から泥棒だと疑われて...(画像はイメージ)

「夜更かししていれば泥棒扱いになるのか」

私はド田舎の辺境地に住んでいるのですが、ある日のこと、私の近所の家に泥棒が入りました。泥棒は被害者の家に深夜に侵入し、財布のほか金目のものを盗んで逃亡したらしいです。

その後も捕まっていないのですが、ウワサ好きの近所のオバさんたちは、

「あの家の人が怪しい」「誰だろうね。もしかしてあそこの坊やかしら」

と犯人候補を探すことに躍起になっていました。

私は「そんなの警察に任せておきなよ。暇人ばっかだなー」と呆れていたのですが、ある日のこと、母親が私に対して、

「ねえ、アンタ泥棒していないよね?」

と言ってきてビックリしました。なんでそんなことを聞くのか尋ねると、

「おばさんたちの中であんたが泥棒候補にあげられている。あんた、いつも深夜まで起きてるじゃない」

とのことで、唖然としました。

私は申し訳ないですが母親に、

「夜更かししていれば泥棒扱いになるのか!ふざけたおばさんたちの情報を信じるな!!」

と怒りまくりました。平和主義なので、私を犯人扱いしたおばさんたちに対して何も反撃はしませんが、このご時世、そういうことでプッチンと来てしまう人がいるので、遊び半分で「探偵ごっこ」はしない方がいいと思います。

これにより、ウワサ好きのオバサンは二次災害を生む悪しき存在だと再認識しました。

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