シマリス・キタキツネ切手、消費増税で販売終了 「かわいかったのに...」「悲しい」【追記あり】
2019年9月30日、日本郵便は一部の普通切手の販売を終了した。消費税増税に合わせて金額が変わったことや、需要が少なかったためとしている。
3円のシマリスや30円のキタキツネなどの動物切手は、郵便局の在庫がなくなり次第、販売終了となる。
これを受けて、動物ファン、とくにシマリスやキタキツネが生息する北海道の人々から、ツイッターに惜しむ声が寄せられている。
シマリスの3円普通切手とキタキツネの30円普通切手(画像提供:日本郵便)
「大量捕獲してきました」
ツイッターに届いているのは、こういった反応だ。
「リスとキタキツネ...。 北の国からの世界の切手! 」
「私製ハガキに、昔の60円記念切手+ウサギ(2円)を貼っていました。これからは60円記念切手+リス(3円)がちょうど良いのに...無くなるのですね ザンネン!」
「キツネの切手かわいかったのに...」
「まじですか......短い付き合いだったな......」
シマリスもキタキツネも2015年に発行されたもの。いずれも北海道に生息する動物だけに、道立衛生研究所が監修したという。
「どちらも可愛いデザインなのになぁ・・・。買っておきました」
「大量捕獲してきました」
なかには、大量に買い込んだ人もいたようだ。だがシマリスの場合、3円なので100匹捕獲しても、300円なのだが...。販売は終了したが、切手として使えることに変わりはない。60円切手などにプラスして貼るなど、今後もいろいろ使えるのは嬉しい。
「とても愛らしいのに残念」
「モフモフ。悲しい」
ネット上の惜しむ声は尽きることがないようだ。
【10月2日15時30分追記】
初出時、記事で取り上げた動物切手について、9月30日をもって販売終了すると説明していましたが、「郵便局の在庫がなくなり次第、販売終了」の誤りでした。本文中の表記を修正しました。不正確な情報を掲載したこと、お詫びいたします。