[ドデスカ!-名古屋テレビ]2019年9月12日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、子育てママの災害対策について取り上げていました。

知立市在住の高木一恵さんが代表をつとめる「防災ママかきつばた」。子育てをするママに向け防災啓発を行う団体です。


防災グッズを揃えるだけでなく...(画像はイメージ)

子育てママにむけて防災啓発

代表の高木さんは防災士の資格を持ち、防災対策の講演会やセミナーを県内を中心に開催しています。

高木さん自身も7歳の息子さんがいる子育てママで「今のままでは災害が起きた時に、子供の命を守るどころか自分の命さえ守れない」と感じ、防災ママかきつばたを立ち上げたのだそうです。

高木さんは自宅の冷凍庫に、2リットルのペットボトルを凍らせています。

凍らせたペットボトルは停電時、冷蔵庫に移すことで冷蔵庫内の温度を下げ、食材が傷むのを遅らせることに役立ちます。

また停電が長引いた時に備え、赤ちゃんのおむつを処分する時に使う消臭袋も用意。これは生ごみの匂いが外に漏れにくいため、傷んだ食材の処理に便利なのだそうです。

高木さんのアイディアは普段使いをしながらも、いざという時には防災グッズの役割を果たすところ。とてもママらしく、多くのママさんにも取り入れやすい対策なのではないでしょうか。

(ライター:ケイ)