東京メトロ銀座線は2019年12月28日〜20年1月2日、一部区間で終日運休となる。

運休となるのは、渋谷〜表参道駅間と青山一丁目〜溜池山王駅間。以下の画像のように、運休区間以外は折り返し運転となる。


渋谷〜表参道駅間と青山一丁目〜溜池山王駅間が運休(東京メトロの発表資料より)

カウントダウンや初詣などのイベントもある年末年始だけに、沿線ユーザーは事前に注意しておく必要がありそうだ。

渋谷駅移設に伴う工事のため

運休の理由は、銀座線渋谷駅移設に伴う線路切替とホーム移設工事のため。東京メトロが6月12日に発表している。


迂回経路(東京メトロの発表資料より)

渋谷〜表参道駅間は半蔵門線が通っている。青山一丁目〜溜池山王駅間の場合は、赤坂見附と永田町は改札内乗り換えが可能なため、青山一丁目〜永田町駅間は半蔵門線、永田町〜溜池山王駅間は南北線を使って迂回することができる。

溜池山王と国会議事堂前も改札内乗り換えが可能で、運休期間中も何かしらのルートはあるようだ。

年末年始といえば、渋谷では年越しカウントダウン、12月28日〜31日には東京ビッグサイト(江東区)でコミックマーケットが開催されるなど、東京都外からも人が集まることが予想される。ツイッターでは、

「浅草寺への初詣や銀座への初売りにおいでの方はご注意ください」
「年越しカウントダウン〜初詣で渋谷や都心いく人は注意」
銀座線の運休、ルート的にコミケとは直接関係ないけど、ついでの東京観光には影響あるかもしれないね」

というように、注意を促すコメントが寄せられている。

年末年始を東京で過ごす人は、お出かけの際に事前にルートを確認しておくのが良いだろう。