[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年8月7日放送の「かけつけルンです」のコーナーでは、包装紙や紙袋などの「雑紙」で作られた七夕飾りを紹介していました。

仙台市青葉区にある「せんだいメディアテーク」1階で、「ワケあり雑がみ部成果発表展示」が開催されました。ワケあり雑がみ部とは、リサイクル可能な雑紙でアートな作品を作るグループで、展示会は今年で3回目を迎えます。


これが雑紙の七夕飾り(アートノード公式Facebookより)

展示終了後、作品はリサイクル

仙台七夕まつり期間ということもあり、展示の中で注目を集めていたのは「アートな七夕飾り」です。

七夕飾りの材料をよく見てみると、使用されている物は包装紙などの「雑紙」。元々、物が十分になかった時代には七夕飾りに身の回りのチラシや包装紙を取っておき、利用することが多かったそうです。

七夕飾りの他にも100点以上の雑紙アート作品が展示されています。せんだいメディアテークに設置してある雑紙収集ボックスに、市民の方が持ってきた雑紙を素材として使用しています。

雑紙とはいえ、紙袋や包装紙はデザインされたものなのでカラフルな物が多かったり、模様が綺麗なものが多く、工作にも向いているものが多いそうです。

会場では、雑紙工作のワークショップも開催されているので、夏休み工作にいかがでしょうか?

展示の終了後、作品はリサイクルされるとのことでした。

(ライター:rin.)