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●NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 2080」搭載カード発売解禁

○GeForce RTX 2080にも"Super"が登場

NVIDIAから新型GPU「GeForce RTX 2080 Super」が登場、搭載するグラフィックスカードが発売となった。"Super"無しの従来モデルに比べ、CUDAコア数が2,944→3,072に増加。コア/メモリクロックも高速化され、性能が向上している。今回、店頭で入荷が確認できたのは以下の4モデル。価格は9万円台後半から。

○ショート基板のRTX 2060 Superカード

MSIの「GeForce RTX 2060 Super Aero ITX」は、ショート基板を採用したGeForce RTX 2060 Superグラフィックスカードだ。カード長は175mmに抑えられており、省スペースのMini-ITXケースでも高性能なPCを構築できるだろう。価格は56,000円前後。

そのほか、RTX 2070/2060の"Super"付きモデルとしては、以下の製品も発売となっている。

ZOTACからは、「GeForce RTX 2070 Super AMP Extreme」と「同 AMP」が登場。AMP Extremeはトリプルファンを採用した高速モデル(ブースト1,830MHz)で、価格はそれぞれ78,500円前後と72,000円前後だ。ELSAの「GeForce RTX 2070 Super Erazor Gaming」は、2スロット厚クーラーを採用したモデルで、価格は77,500円前後。

ASUSの「DUAL-RTX2070S-O8G-EVO」「DUAL-RTX2060S-O8G-EVO」は、高性能な「Axial-tech」ファンを搭載したモデル。このファンは外周側がリング状に繋がっているもので(バリアーリング)、下向きの空気圧を高められるという。価格はそれぞれ、74,500円前後と60,000円前後だ。

●大容量ストレージの新顔、Qi搭載Mini-ITXケースの強化版も

○IronWolfの最大容量も16テラに更新

SeagateのNAS向け3.5インチHDD「IronWolf」シリーズに、最大容量となる16TBモデル(ST16000VN001)が登場、発売が開始された。16TBのHDDとしては、すでに先月、同社のエンタープライズ/データセンター向けの「Exos」が登場していたが、一般向けのモデルではこれが初めて。価格は78,000円前後。

○WD Blueに最大容量の4TBモデルが追加

Western Digitalの2.5インチSSD「WD Blue」シリーズに、最大容量となる4TBモデル(WDS400T2B0A)が登場、発売が開始された。4TBモデルとしては、すでにSamsungからQLCタイプの製品も登場していたが、これはTLCタイプでありながら、ほぼ同じ低価格を実現している。保証期間は5年。価格は65,000円前後だ。

○Qi搭載Mini-ITXケースに強化仕様モデル

IN WINのQi搭載Mini-ITXケース「A1」に、上位版の「A1 Plus」が登場した。12cmのRGBファンを新たに2つ追加。底面のRGB LEDがアドレッサブルタイプになったほか、付属電源が80 PLUS Bronzeの600Wから同Goldの650Wに強化、ワイヤレス充電器の出力も5Wから10Wへと増えている。ドスパラ秋葉原本店での価格は25,704円。

●ユニークな"ゲーミング向け"外付けHDD

○外付けの5GbEで高速ネットワーク化

QNAPの「QNA-UC5G1T」は、USB3.0接続の5GbEネットワークアダプタ。GbE対応の製品はかなり増えてきたのだが、5GbEのアダプタはまだちょっと珍しい。USB接続なので、デスクトップ/ノートを問わず、高速ネットワークの利用に適しているだろう。もちろん同社製NASへの追加も可能だ。オリオスペックでの価格は13,176円。

○なんとゲーミング向けの外付けHDD

ASUSの「FX HDD」は、なんとAura Sync対応という外付け2.5インチHDDだ。ゲーミング分野でポータブルHDDのニーズがどのくらいあるのか良く分からないが、このユニークなデザインを目当てに購入しても良いだろう。インタフェースはUSB3.1 Gen1。今回入荷したのは容量1TBモデル(EHD-A1T)で、価格は9,500円前後だ。

○2.5インチドライブ用のコンパクトNAS

Synologyの「DiskStation DS620slim」は、2.5インチドライブ専用という6ベイNAS。データ容量を重視するのであれば3.5インチHDDが使えた方が良いだろうが、この製品はとにかくコンパクトなので置き場所には困らない。2.5インチSSDを使って、高速なNASを構築するのも良いだろう。オリオスペックでの価格は61,400円。

●値段を抑えつつ特長あるマウス新製品に注目

○Razerから安価なエントリー向けマウス

Razerの「Deathadder Essential」は、従来のDeathadderシリーズのスタイルを踏襲しつつ、価格を抑えたモデル。解像度は6,400DPI、ボタンは5つでChromaは非対応となるものの、安いのでRazer製品を試してみたいエントリーユーザーにオススメだ。TSUKUMO eX.やパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は6,000円〜6,500円前後。

またTSUKUMO eX.にはそのほか、キーボードバッグ、マウスポーチ、バックパックなどの各種アイテムも登場している。価格は、「Keyboard Bag V2」が5,378円、「Mouse Pouch V2」が2,138円、「Rogue Backpack V2」が13,824円だ。

○激安ながら静音のゲーミングマウス

上海問屋(ドスパラ秋葉原別館)にて、「USBドラゴンキーボード」(DN-915866)が新発売。グリーンLEDと、Outemuの青軸スイッチを採用したモデルで、価格は5,378円だ。また「USBドラゴンマウス」(DN-915865)も登場。こちらは静音スイッチを採用した製品で、深夜でも気兼ねなく利用できる。価格は1,814円。

○暗闇でぼんやり光るUSBケーブル?

SSAの「SU2-TCG50WH」「SU2-MCG50WH」は、デバイス側のコネクタが蓄光仕様になっており、暗闇でぼんやり光るというユニークなUSBケーブル。蓄光のメリットは良く分からないものの(消灯後に探すのに便利?)、ネタとしては面白いだろう。東映ランドでの価格は、USBタイプCの前者が420円、マイクロUSBの後者が390円。

○シリコン作業マットが独自に大型化

上海問屋(ドスパラ秋葉原別館)では、電子工作や修理作業などに便利な「帯電防止・耐熱・断熱シリコン作業マット」(DN-915870)も新発売。これは、「耐熱・断熱シリコン作業マット」(DN-915466)のユーザーからの声を反映させ、同社がオリジナルで設計したというもの。大型化したほか、帯電防止機能を持たせた。価格は2,462円。