県内のみならず、日本全国に埼玉フィーバーを巻き起こした映画「翔んで埼玉」。

編集部の埼玉出身記者もここぞとばかりに埼玉記事を書き始め、地元愛を熱烈アピール。埼玉のいいところを募集する「埼玉の魅力って、本当に何もないの? 県民に聞いてみたい『埼玉のここが好き!』」という企画まで始める始末だ。


あなたのお国自慢を聞かせて

「田舎」「魅力がない」と散々ディスられては、もっと弄ってくれと喜んでいる埼玉県民。

本物の田舎を自負する富山出身の筆者としては少し面白くない。彼らは学校で連日のようにクマの出没情報を聞かされたことがあるだろうか。「富山?どこにあるの?」と福井や石川と間違えられる者の気持ちがわかるだろうか。「影が薄い県w」というネットのスレに必ずと言っていいほど挙げられる切なさを知っているだろうか。

少々愚痴っぽくなってしまったが、ここで皆さんに言いたいのは、

「全国版!あなたの地元いいとこ自慢を聞かせてください」

例えば、筆者の出身地である富山県(東部)なら、海と山が近く、母校の中学校から富山湾と立山連峰、両方の景色を望める。海が見たい時も山にこもりたい時も、サッと行けてしまうのが利点だ。

さらなる上は交通量の少なさ。2015年3月に開通した「入善黒部バイパス」(国道8号)は地平線に向かって走る爽快感を楽しむことができる。実家の母のお気に入りだ。


「入善黒部バイパス」スピードは守ろう(C)Google

このように、「埼玉ばっかりずるい!うちの地元のことをもっと知ってほしい!」という人は、ぜひ応募してほしい。

※Jタウンネットでは、あなたの地元いいとこ自慢を募集します。こちらのメール(toko@j-town.net)、もしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージに、〇具体的なエピソード、〇あなたの住んでいる都道府県、〇年齢(20代、30代など大まかで結構です)、〇性別、〇職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。