JAXAは「きぼう利用戦略」に基づき、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の民間事業等への開放を推進しており、「企画提案募集(RFP)」の第2弾を発表しました。


2回目となる今回は、船外実験プラットフォームの利用機会を民間事業者に提供するにあたり、独創的なアイデアやサービスの企画提案の募集となります。


船外実験プラットフォームは、「きぼう」の持つロボットアームとエアロックの強みを活かした「中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)」を開発し、プラットフォーム化を進めていたものを利用(画像参照)。「RFP」で選定された事業者は、i-SEEPを利用した独自の実験などを行うことが可能になります。


「RFP」は、2018年12月5日より翌年1月31日まで受け付けています。


■参考
・「きぼう」船外実験プラットフォーム
http://iss.jaxa.jp/kibo/about/kibo/jef/
・中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/equipment/ef/i-seep/


 


Image Credit:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
■「きぼう」船外利用にかかる民間事業者の企画提案募集について 〜「きぼう」利用事業の民間開放 第2弾〜
http://www.jaxa.jp/press/2018/12/20181205_kibo_j.html