CBS MarketWatchによると、独自動車大手フォルクスワーゲン（VW）が3日発表した第3四半期（7−9月期）決算によると、米国市場では不調だったものの、独、仏、スペインで売り上げを伸ばしほか、コスト削減も奏功し、最終利益は前年同期比3.7倍の2億8200万ユーロとなった。売上高は同12.6％増の238億6000万ユーロ、営業利益は同49.6％増の5億8600万ユーロだった。市場では売上高224億5000万ユーロ、営業利益6億6000万ユーロ、最終利益は2億8200万ユーロ。同期の決算は、独スポーツ車大手ポルシェが同社の株式18.5％を取得後初の決算となった。　【了】