国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2018年5月第2週公開作品の週末における「予約アクセスランキング TOP5」を発表しました。


第1位:『孤狼の血』45.6%

©2018「孤狼の血」製作委員会

柚月裕子による原作は、2015年に発売されるや「第69回日本推理作家協会賞」受賞、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」第2位、「このミステリーがすごい!」(2016年度版)第3位、「第154回直木賞」にノミネートされるなど話題を独占。物語の舞台は暴対法成立以前の広島・呉原市。暴力団系列の金融会社社員失踪事件をきっかけに、捜査する警察が仁義なき抗争「極道のルール」に触れていくさまが描かれる。

ヤクザとの癒着を噂される呉原東署捜査二課・主任の大上章吾役に役所広司、彼の元で失踪事件を捜査する新人・日岡秀一役に松坂桃李、クラブ「リコ」のママ・高木里佳子役に真木よう子、広島県警監察官・嵯峨大輔役に滝藤賢一、役所扮する大上に並んで呉原東署捜査二課・主任の土井秀雄役に田口トモロヲ、五十子会組長・五十子正平役に石橋蓮司、尾谷組若頭・一之瀬守孝役に江口洋介が名を連ねる。監督は『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』で知られる白石和彌が務める。

※『孤狼の血』を観た人の感想
「最初は単なるヤクザ映画かと思っていましたが全然違いました。 最後は感動して涙が出ました。」「魂を映画のなかに置き忘れたまま帰宅したような感覚。」「俳優さんの演技力が半端なかった。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第2位:『モリーズ・ゲーム』15.2%

© 2017 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

本作は、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞・脚色賞受賞したアーロン・ソーキンの監督デビュー作。トップアスリートから一転、セレブだけの高級ポーカールームの経営者となり、ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を描く。
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックら名だたるトップスターが顧客リストに名を連ねていたことでニュースとなった、招待された限られた者のみが参加できるポーカールームを経営していた実在する女性の回想録から着想を得て映画化。

※『モリーズ・ゲーム』を観た人の感想
「面白かった! 女性にもこんな生き方ができるのか!と思える映画だった」「実話を元にした映画としてはテンポも良くペースも落ちず飽きることなく観れた。‬ ‪」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第3位:『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』11.8%

(C)2017 Florida Project 2016, LLC.

監督・脚本は、全編iPhoneで撮影しロサンゼルスの街で暮らすトランスジェンダーの女性たちをポップに描いた『タンジェリン』で世界中を驚愕させたショーン・ベイカー。本作の舞台は、“世界で最もマジカルな場所”といわれるフロリダのディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテル。どこか現実離れしたパステルカラーに彩られた世界で、夢に満ちた毎日を生きる幼いムーニー、変えられない現実に抗う母ヘイリー、そして同じく社会の片隅で生きる人々の日常を、眩いほどの映像美でカラフルに、そしてリアルに描き出す。

主人公ムーニーを演じたのは、本作で数々のブレイクスルー賞を受賞した天才子役ブルックリン・キンバリー・プリンス。ヘイリー役には、監督自身がインスタグラムで発掘した演技未経験のブリア・ヴィネイト、さらにモーテルの管理人ボビーを演じるウィレム・デフォーは本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、本年度ベルリン国際映画祭でこれまでに100本以上の映画に出演した功績をたたえ名誉銀熊賞が贈られた。

※『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を観た人の感想
「カラフルでポップな映像はツラい現実を感じさせないほど鮮やかで、何より子役の演技が素晴らしかった。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第4位:『ラブ×ドック』11.1%

(C)2017 『ラブ×ドック』製作委員会

鈴木おさむが脚本を自ら執筆し、映画監督デビューを果たす本作。つらい恋の思い出を抱えるパティシエ・郷田飛鳥が、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れることから巻き起こる“大人も楽しめるラブムービー”。
主演の吉田羊をはじめ、野村周平、篠原篤、吉田鋼太郎、玉木宏、広末涼子、大久保佳代子、成田凌、唐田えりか、川畑要(CHEMISTRY)、音尾琢真らが共演する。

※『ラブ×ドック』を観た人の感想
「楽しかった〜〜! 笑えたし全然飽きなかった!」「恋をしてみたくなりました」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第5位:『ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた』4.7%

© 2017 Stronger Film Holdings, LLC. All Rights Reserved. Motion Picture Artwork © 2018 Lions Gate Entertainment Inc. All

2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあった、ジェフ・ボーマンの実話を主演ジェイク・ギレンホールで映画化。ジェイクは本作にプロデューサーとしても参加する。
ボストンに暮らすジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)は元彼女のエリン(タチアナ・マスラニー)の愛情を取り戻すため、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付けるが、ゴール地点付近で爆弾テロが発生。巻き込まれたボーマンは爆発で両足を失う。意識を取り戻したボーマンは爆弾テロリストを特定するために警察に協力。ボーマンの証言を基に犯人が特定されると、一躍、“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるようになった。しかし、彼自身の再生への戦いはまだ始まったばかりだった……。

※『ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた』を観た人の感想
「たとえ不器用でも人の可能性を愛おしく感じ感動しました」「すべてをはじまりと考えられる映画」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2018年5月第2週に公開された映画を対象に、 チケット予約開始日から5月13日(日)までの予約アクセス数(※1)を集計し、 予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2018年5月第2週に公開された各作品の予約アクセス数を、2018年5月第2週に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2018年5月第2週公開の全作品を対象とし、TOP5を発表したものです。 
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。

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