【うちベジ】Vol.6 葉っぱも一緒に食べたいかぶ料理!
旬のかぶは甘い?栄養満点の葉っぱも使ったかぶレシピ
やってきました。連載「うちベジ」第6回!
これから春が始まる変わり目の季節ですね。急に気温が下がったりしますが、ちゃくちゃくと暖かくなっていきてると思います。
そんな今回は、今からが旬の「かぶ」を使ったレシピを紹介したいと思います。
・葉の方が実は栄養価が高い?
などなど、かぶについて書いていきます!
生が一番栄養が高い!かぶの食べ方!
かぶは生で食べる方がオススメ! それはなぜかと言うと、ビタミンCですね。
とにかくビタミンCは熱に弱い。人間にとってとても大切な栄養素なのに熱に弱い。
なのでビタミンCが豊富な野菜は生で食べるか、あまり火を通さずに食べるのがいい。ということになります。
あと、春(3〜5月頃)に旬を迎えるかぶは甘みがあり、皮が薄くてやわらかいんですよね。旬の物だから値段も安くておいしいので、いいところだらけです!
ちなみにかぶの旬は年に2回あり、秋(10〜1月頃)に出回るかぶはさらに甘みが増し、これもまたおいしいです。
かぶは葉っぱが大事!
大根やにんじんと違い、かぶって葉っぱが必ずついていますよね。かぶは葉っぱも込みの食材なのかなと思っています。使わないともったいないですしね。そのまま捨てるなんてダメ絶対!
そして、さらにさらに、実はかぶは葉っぱの方が栄養があるんです。
ビタミンAやB、Cや鉄、ミネラル、カルシウムなど、葉の方が沢山入っています。
アクもないので、使いやすいですよ。もちろんそのまま食べられますし!
もうこれはかぶの葉っぱも使うしかない!
というわけで、今回は生で食べられるサラダと、さっと炒める料理を、かぶの葉も一緒に使いながら紹介したいなと思います。
ぜひ作ってみてください!
「かぶとホタテの梅肉和えサラダ」
生で食べるといい!ということで、ホタテと合わせたサラダを作ってみました。かぶはあっさりしているので、梅肉で和えました。もちろん葉っぱも使ったレシピです。
材料(2人分)
・かぶ……2個
・かぶの葉……40g(約1個分)
・刺身用ほたて……5個
A
・梅肉……梅干し3粒分(大さじ1と1/2)
・オリーブオイル……大さじ2
・お酢……大さじ1
・しょう油……小さじ1
作り方
1. かぶは皮を剥き、半分に切り薄切りにする。かぶの葉はザク切り、ホタテは水平に半分に切る。梅は種をとり、よくつぶしておく。
2. かぶとかぶの葉、ほたてをAと良くまぜ、お皿に盛りつけたら完成!
「かぶと豚肉炒めの作り置き」
続いて、かぶと豚肉の作り置きを紹介します!
かぶはビタミンCが豊富なので、鉄分が豊富な豚肉と合わせると、鉄分がより吸収されやすい状態になります。
この炒め物は沢山作って保存してもいいですが、ご飯がすすむのであしからず!
材料(2人分)
・かぶ……3個
・かぶの葉……80g(約2個分)
・豚の薄切り肉……200g
・しょう油……大さじ2
・みりん……大さじ2
・ごま油……大さじ1
作り方
1. かぶは皮を剥き8等分のくし切り、かぶの葉は3cmくらいのザク切り、豚の薄切り肉も3cmくらいに切る。
2. フライパンに油を引き、豚肉をいれ、中火で炒める。豚肉に軽く火が通ったらかぶを入れ、焼き色がつくまで炒める。
3.しょう油とみりんをいれたらかぶの葉も入れ、かぶの葉がしんなりしてきたら完成!
「かぶと豚肉の塩やきそば」
アレンジレシピとして、今回は塩やきそばにしてみました。ぜひお試しあれ!
材料(2人分)
・かぶと豚肉炒め……2人分(上で作った分量)
・焼きそば……2玉
・水…100ml
A
・鶏がら粉末……大さじ1/2
・ニンニクすりおろし……小さじ1
・レモン汁……大さじ1
・塩……小さじ2/3
作り方
1. フライパンに焼きそばの麺と水を入れ、ほぐしながら軽くいためる。
2. Aを加えて、さらに炒め、最後に「かぶと豚肉炒め」を加えたら完成!
いかがでしょうか! 計3つのレシピを紹介しましたが、ぜひぜひ皆さん作ってみてほしいです!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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