元広島&神戸監督のバクスター氏が南アフリカ代表監督就任で合意…2度目の指揮

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▽南アフリカサッカー協会(SAFA)は4日、南アフリカ代表の新監督にイギリス人指揮官のスチュアート・バクスター氏(63)を招へいすることを発表した。

▽現在はABSAプレミアシップ(南アフリカ1部)のスーパースポーツ・ユナイテッドで監督を務めるバクスター氏。SAFAとスーパースポーツ・ユナイテッドは、シーズン終了後にバクスター氏が南アフリカ代表監督に就任することで合意に達した

▽スーパースポーツ・ユナイテッドは、現在ABSAプレミアシップで現在5位。5月27日のリーグ最終戦を最後にチームを退団し、南アフリカ代表監督に就任する。なお、南アフリカ代表は、6月にナイジェリア代表との試合が控えている。

▽バクスター氏は、現役引退後は世界各国のクラブを指揮。1992年から94年まではサンフレッチェ広島を、1995年から97年、2006年にはヴィッセル神戸を指揮するなどJリーグともゆかりがある。また、2004年3月から2005年11月にかけて南アフリカ代表、2008年1月から2010年11月までフィンランド代表で指揮を執っており、今回が2度目の南アフリカ代表監督就任となる。