ニースFWマリオ・バロテッリが15日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのモナコ対マンチェスター・シティを現地観戦した。テレビカメラに映し出されたバロテッリの帽子には、カタカナで「ウオモ コン・ラ・フォルツァ」と記されている。

敵地で3-5と敗れたモナコがホームにシティを迎えた一戦。試合は前半に2点を先行したモナコが、1点を許したものの再び加点し、3-1と勝利した。2戦合計スコアで6-6と並んだモナコは、アウェイゴールの差で強豪シティを沈め、ベスト8進出を果たしている。

フランスでプレーしているバロテッリは、古巣の応援に駆けつけたのだろうか。「悪童」はリーグアンでタイトルを争う首位モナコの本拠地スタッド・ルイ・ドゥに姿を見せた。


帽子に記されていた「ウオモ コン・ラ・フォルツァ」は、バロテッリの母国イタリアの言葉。「力を持つ男」という意味だ。リーグアン前節で7試合ぶりにゴールを決めたバロテッリは、何かをアピールしたかったのだろうか。