4日に行われたセリエA第27節、ローマ対ナポリの一戦は、2-1でアウェーのナポリが勝利した。2得点を挙げたドリース・メルテンスが、一風変わったゴールパフォーマンスを披露している。

2位ローマと勝ち点5差で追う3位ナポリの直接対決は、セリエ上位を競う両チームらしい熱戦となった。まずは26分、スルーパスで抜け出したメルテンスが先制点を奪う。すると、メルテンスはコーナーフラッグに向かい、まるで犬が用を足すようなパフォーマンスを見せた。


メルテンスはさらにネットを揺らすが、これはその前にファウルがあったとして認められず。


だが、メルテンスは50分、左からのクロスに合わせて今度こそ正真正銘の2点目を奪った。


ただ、試合は終盤にローマが猛反撃。まずはモハメド・サラーがポスト直撃のシュートを放つ。


そして89分、ケヴィン・ストロートマンのゴールで1点を返す。


追いつきたいローマはさらに攻めると、ディエゴ・ペロッティのシュートがナポリの選手に当たってゴールマウスへと向かう。ところが、ナポリ守護神ペペ・レイナのミラクルセーブ、そしてクロスバーに阻まれて万事休す。猛追は実らなかった。

この結果、ナポリはローマとの勝ち点差を2に縮めている。