ユヴェントスFWパウロ・ディバラが27日、フェイスブックで、最近の試合でゴールを決めた際のパフォーマンスの理由を明かした。

ディバラは最近の試合でゴールを決めると、親指と人差し指を広げて顔を覆うようなパフォーマンスを披露していた。このパフォーマンスをまねたインドネシアのファンのSNSでの投稿を受け、ディバラはそのほかのファンにも同じように写真を撮って投稿するように“募集”。2000件の投稿があれば、パフォーマンスの意味を教えるとしていた。

すると、ディバラの提案を受けてすぐに多くの投稿が行われ、あっという間に2000件の目標達成。ディバラは27日、約束どおりにパフォーマンスの意味をフェイスブックで明かした。

「チャオ、みんな! 誰も正解を当てることはできなかったけど、みんなに感謝しているよ。近かった5人に何か報いるね」

「“ディバラマスク”は、本当にシンプルなことなんだ。あれは剣闘士のマスクなんだよ! 苦しいとき、僕らはもっと強くあろうと、戦士の仮面を身につけなければいけないときがあるのさ。笑顔と優しさを失うことはなく、ね!」

今季前半戦は負傷で離脱を余儀なくされた時期もあったが、2017年になって公式戦5試合のうち、4試合でゴールを挙げるなど、ディバラは好調だ。今後も「ディバラマスク」を目にする機会は増えるに違いない。