4日放送、フジテレビ「スポーツLIFE HERO'S」では、「すぽると!」時代からの名物企画「プロ野球選手が選ぶNo.1は!?」を放送。プロ野球選手100名が8部門で投票し、それぞれの1位を発表するというもので、第1回目は「スピードボール部門」だった。

同部門においては、今季日本最速となる165キロのボールを投げている大谷翔平が1位に。また、大谷自身は1位にスアレス(ソフトバンク)を選んだほか、DeNA・今永昇太は140キロ台の球速ながらも4票を獲得。阪神・岩貞祐太は「打席で見ると本当に速くて」と、そのキレを絶賛している。

そんな「プロが選んだスピードボール部門」上位3選手は以下の通りだ。

3位:デニス・サファテ(ソフトバンク)
ソフトバンクの守護神サファテが7票で3位に。ロッテ・石川歩は「9回出てきたら、ちょっとチャンスがないという感じがある」と、同じくロッテの田村龍弘は「来たと思って球を振ったら大体前に飛ばない」と語った。

2位:スコット・マシソン(巨人)
160キロを投げる巨人の豪腕マシソンが9票で2位。今季のセ・リーグMVP、広島・新井貴浩は「本当に速いですからね。なかなか当てるのにも苦労する」と苦笑い。菊池涼介は「寒気がします」といい、鈴木誠也も「最悪だと思いながら打席に立ちます。マウンドにいるオーラがターミネーター」などと主に広島勢から弱気なコメントが続出した。

1位:大谷翔平(日本ハム)
昨年の同企画を上回る大量68票を獲得した大谷翔平が1位に。ソフトバンク・武田翔太は「議論の余地ないですけど、速すぎます」と。巨人・菅野智之も「凄いを通り越しちゃってる。尊敬というか」、楽天・則本昂大は「100分の100じゃないですか?」と、他チームのエース格からも彼を賞賛するコメントが寄せられた。

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