まるで修行…経験者は語る！女が結婚で失うもの3つ
女性の人生のターニングポイントである“結婚”。結婚することで、その後の人生が大きく変わったという人も多いですよね。確かに結婚相手によって、結婚後の生活に大きな違いが出てきます。
今回のコラムでは、結婚相手というより、結婚そのものによって女性が失うものを3つあげていきたいと思います。
■1：自分のために使える時間
大好きな彼との時間が増える一方で、自分一人の時間はよくも悪くも減ります。ここまでは、結婚を経験したことがなくても想像できるでしょう。しかし、結婚して時間がなくなるというのは、それだけではないのです。
家事、育児、近所付き合い、親戚付き合いなど、結婚により新たに生まれる人間関係で、かなりの時間が費やされることになります。こればかりは結婚した相手や、住んでいる地域によるところが大きいので、運としか言いようがありません。
筆者が思うに、今のあなたに必要な修行をする運命になることが多いと思います。それが育児なのか親戚付き合いなのかは、結婚してみなければわからないことが多いです。
■2：一緒に遊んでいた友人達
結婚生活により時間が失われると、今までわりと自由に交流できていた友達との接点が少なくなります。メールでの繋がりが主になることが多く、段々と疎遠になり、さらに夫が転勤のある会社に勤めている場合は、転勤と共に会うこともなくなり、関係が途絶えてしまうこともあるでしょう。
それでなくても、女性は同じ恋愛偏差値の人同士が集まってしまいがち。周囲の友人が独身ばかりの場合、ますます時間が合わなくなっていきます。
■3：社会的な自由さ
今の日本では、結婚すると夫の姓に変わるのが一般的。呼び方が変わるくらいの感覚でいると大間違いで、今までの自分とは別の“妻”としての自分が社会的に認知されるのです。
旦那さんになる人が、社会的に認知されている場合は、ますます“○○さんの妻”としてのあなたが1人歩きすることがあります。その流れに流されるように、今までの自分を置き去りにして“妻”としての自分が生活の中ではメインになってしまうのです。
「結婚って想像以上に大変そう……まだ独身でいたいかも」と思った方もいるかもしれません。しかし、親以上に自分を理解してくれる人がいるというのは、心強いものですよ。様々なものを失うかわりに、もっと大切なものが手に入るものが、結婚のよさなのかもしれません。
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女！』（講談社）『最終彼氏の見つけ方』（大和出版）他。
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