29日放送、フジテレビ「スポーツジャングル」では、プロ野球ファンとして知られるお笑い芸人・岡田圭右が「イチローの超マニアッククイズ」を出題した。

「阪急ファンからのオリックスファン」という岡田は、「イチロー選手とも200本打つ前から。ハッキリ言います。芸能界で最初にイチロー選手と親交があります」と大見得を切ったが、「一番最初に親交を絶たれた。全く音信不通。ただただテレビを観ているだけ」と自虐的に語った。

そんな岡田が出題した最初のイチロークイズは、「オリックス入団2年目にトレードされそうになったが、交換相手は?」というもの。1993年のシーズンオフに浮上したとされるトレード話で、その相手はなんと「佐々木主浩」だったという。当時佐々木氏はすでにチームの主力であり、イチローは無名の存在だった。

それでもイチローの将来性を信じ、待ったをかけたのが、翌シーズンから監督を務めることになっていた仰木彬氏だ。周知の通り、翌シーズンのイチローはシーズン200本安打を達成、スター選手の仲間入りを果たしている。

続くイチロークイズは、「ネクストバッターズサークルから打席で構えるまでのルーティン数は?」という問題で、答えは「15」。“イチローモノマネ芸人”ニッチロー'が再現してみせた、その内容は以下の通りだ。

あくまでも同番組によるカウントだが、岡田は「映像観ると毎回やってる」と力説。その他にも、同クイズでは「イチローのバットを作り続けた(元ミズノのバット職人)久保田五十一さんの現在の職業は?」といった問題が出題された(正解は蕎麦屋)。

●同番組が紹介したイチローのルーティン数
1:軽く素振り
2:バットを大きく回す
3:屈伸
4:膝を閉じて屈伸
5:股を開き、肩入れ
6:前屈
7:軽く素振り
8:打席に移動しながら軽く素振り
9:足首を回す
10:屈伸
11:バットでスパイクを叩く
12:バッターボックスの足場を整える
13:バットの松ヤニを触る
14:バットを回す
15:襟をキュッと引く