1日、日本テレビ「NEWS ZERO」では「リオ開幕まで4日 メダル注目ヒロインたちを取材」と題し、番組キャスターを務める櫻井翔が、卓球女子日本代表の3選手（福原愛、石川佳純、伊藤美誠）に行ったインタビューの模様を放送した。

「この3人で団体戦を組むというのは初めてなんですけど、今からどんなチームになるのか、どんな試合ができるのかすごい楽しみ」という福原。櫻井はそんな3人の中で一番のしっかり者を尋ねると、福原は伊藤を、石川は福原を、伊藤は福原を指した。

「私じゃないけど」と大笑いする石川を横目に、福原は「“福原さん、今日メディアの方来るのでTシャツをちゃんとスポンサーが入ってるのを着て下さいね”って教えてくれたりとか」といい、伊藤がしっかりしている理由を説明した。

だが、本題の五輪について話題が移ると、今度は“大物ぶり”を発揮した伊藤。「全然、いまだに緊張しないですし。早く出発したい」などと無邪気に語ると、福原と石川は「あげる、あげる」と緊張を分ける仕草も。それでも伊藤は構わず「本当にすごいワクワクでたまらない」と続けた。

また、五輪4回目の福原と2回目の石川は、「楽しみでワクワクという気持ちは変わらないんですけど、前回銀メダルを獲れたのでもっと上を目指したい」（石川）、「メダルが獲れたオリンピックと（獲れなかった五輪）の差を実感しているのでメダルを獲って帰ってきた時に皆さんに喜んで頂ける。みんな、本当に感動して下さって、もう一度またリオでメダルを獲得して持って帰ってきたい」（福原）とそれぞれ意気込んだ。