食事制限系の中でも、炭水化物や糖分を抜くだけでカロリーや量を気にせず食べられると話題の「糖質制限ダイエット」

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食事の量ではなく糖分を制限する「糖質制限ダイエット」。カロリーを気にせず食べられ効果も高いと話題となっているが、実際はどうなのだろうか?

【写真を見る】糖質制限ダイエットを行なっている人の約半数は、1日1食のみ制限する「プチ糖質制限」派

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングが全国の20〜50代女性に調査したところによると、糖質制限ダイエットを実施しているのは全体の約2割弱。制限頻度で見ると、1日1食のみ制限する「プチ糖質制限」が約半数と、無理なく取り入れてる人が多いようだ。

糖質制限ダイエットで得られた結果については、6割以上が「効果があった」と回答。しかしその多くは「効果がったがリバウンドした」とも答えており、キープし続けることの難しさも伺える。

また糖質制限ダイエットによる体調の変化については、約半数が「体調不良になった経験がある」と回答。内訳で見ると、「集中力がなくなった」「頭がぼーっとするなど無気力になった」「イライラしやすくなった」という精神的な変化がTOP3にあがった。無理な制限には気をつけたいところだ。

糖質制限を含めた「食事制限ダイエット」経験者が上手くいかなかった理由については、半数以上が「空腹に耐えられなかった」「好きな食べ物を我慢するのが辛かった」との回答が高い。食事の量と質、どちらも極端な制限は長くは続かないもの。双方のバランスを考えながら、無理のない形で健康的にダイエット行おう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】