「これが壊れたら引退」 スノーボード・竹内智香が明かす道具へのこだわり
13日深夜放送、フジテレビ「スポーツジャングル」では、2014年2月に開催されたソチ五輪のスノーボード・パラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香がゲスト出演。道具に対する深いこだわりについて語った。
「タイム、0.01秒を争う競技なので道具のこだわりが大きくてスノーボードは自分で作ったりして開発しています」という竹内がまず紹介したのは「20年もの」というブーツだった。
「毎年ブーツは殆どの人達が変えるんですけど、私はスイス人からもらったおさがりのブーツを20年くらい使ってます」と説明するや、これを不憫に思った番組MC・浜田雅功は「金貸すで」と声をかけた。すると当の竹内は大笑い。「他のブーツを試すんですけど、なかなか自分の足にしっくりくるのがなくて」とその理由を語ると、「ボロボロでこれが壊れたら引退」とまで言い切ったのだ。
再び浜田からは「フィットするやつ(ブーツ)作りましょうよ」と声をかけられたが、竹内は「この素材自体が作るときに有毒ガスが出るみたいで、それから製造禁止になった。これがなくなると滑れないので移動する時も飛行機に(持ち込み)」と話すと、「素材は分からないんですけど、このプラスチックの粘りのある感じがあって履いている」とも。
また、自分達でボードも作っているという竹内は、「スイスの選手達と一緒に工場を借りて(作り始めた)」と説明。「年間100本くらい作って、いいなと思えるのは2、3本」、「最初の頃は皆にバカにされた」などと振り返ったが、現在はトップ選手にボードを提供するまでに。「その選手に負けることもあります」と笑う竹内だったが、「一番の夢はこれでオリンピックの表彰台を独占」と意気込んだ。
「タイム、0.01秒を争う競技なので道具のこだわりが大きくてスノーボードは自分で作ったりして開発しています」という竹内がまず紹介したのは「20年もの」というブーツだった。
再び浜田からは「フィットするやつ(ブーツ)作りましょうよ」と声をかけられたが、竹内は「この素材自体が作るときに有毒ガスが出るみたいで、それから製造禁止になった。これがなくなると滑れないので移動する時も飛行機に(持ち込み)」と話すと、「素材は分からないんですけど、このプラスチックの粘りのある感じがあって履いている」とも。
また、自分達でボードも作っているという竹内は、「スイスの選手達と一緒に工場を借りて(作り始めた)」と説明。「年間100本くらい作って、いいなと思えるのは2、3本」、「最初の頃は皆にバカにされた」などと振り返ったが、現在はトップ選手にボードを提供するまでに。「その選手に負けることもあります」と笑う竹内だったが、「一番の夢はこれでオリンピックの表彰台を独占」と意気込んだ。