上西議員 元恋人が告白「彼女は結婚をお金目当てと言っていた」
今年4月、国会をサボって秘書と旅行していた“疑惑”で、維新の党を除名処分になった上西小百合議員(32)。除名騒動後は無所属の衆議院議員として活動する彼女だが、精力的に更新しているブログのプロフィールには「未婚」と記されている。しかし、そんな彼女の経歴に消された“結婚歴”があると本誌に告白したのは、なんと上西議員の“元恋人”だった――。
「当時から喧嘩しても『小百合は悪くない』が彼女の口癖でした。国会を欠席して旅行したときの釈明会見で開き直った姿を見たときに、“何も変わってないなあ”と思いました」
別れた後も、Aさんのもとには彼女から年に1〜2回“近況報告の電話”があったという。そして、そんな彼女からある驚きの電話がかかってきた。
「彼女が損保会社に勤めていた08年の夏のことです。また電話があって『いい相手を見つけて、結婚した』と、彼女が嬉しそうに言ってきたんですよ。結婚生活を送っている新居に『遊びに来る?』と誘われたので、興味本位で兵庫県内のマンションに行きました」
10階建てのマンションで2LDKほどの間取りで、結婚式の写真も見せられたという。披露宴は大阪市内のホテルで行ったと聞かされたが、彼女の口からさらに驚きの言葉が――。
「彼女は『結婚式は挙げたけど、籍は入れていない。入籍しないのはいつ別れてもいいようにするための保険や』と悪びれずに言っていました。『旦那は籍が入ってると思ってるけどな』とも言っていました。もうビックリして……。結婚の理由を聞いたら『お金目当てにきまってるでしょ』と笑っていました」
彼女が“事実婚”生活を送っていた相手とは、どんな男性だったのか。
「旦那さんは20代で、医学部を出て間もない大学病院に勤める駆け出しの医師だと、彼女から聞きました。『大学病院なんて稼げないのに、独立する気がなくて困ってるんや』と彼女は僕に漏らしていました」
だが、そんな生活も長くは続かなかったようだ。Aさんはこう続ける。
「1年ほど経った'09年にまた電話が来て『もう、あの人とはあのあとすぐ別れた』と。旦那に稼ぎが見込めないと判断したんだとすぐわかりましたよ。離婚したことについて、彼女は母親に『すぐに離婚して恥ずかしい』と言われたともこぼしていました」
本誌は、Aさんの証言を伝え、上西小百合事務所に結婚歴について確認した。
「本人に事実確認したところ、結婚式をあげたことは事実です。ただ、入籍はしておらず、本人にも正式に結婚をした、という認識はありません。その医師の方とは同居もしていましたが、結局、1カ月で婚約破棄という形で別れました。婚約破棄の理由については、プライベートなことになりますのでお答えしかねます……」(事務所広報担当者)
政治家を続けていることも“お金目当て”でないことを心から祈るばかりだ。