日産、中欧に共有物流基地を
日産自動車<7201>とルノーは2日、ハンガリー西部のジェール市に共有の物流センターを設立したと発表した。同センターを通じて、オーストリアやスロバキアなどの国々にある両社のディーラーネットワークに補修部品を供給する。導入された両社共同開発のITシステムによって、さらなる物量コストの削減、配送時間の縮小、顧客の利便性の向上を目指す。
同物流センターは、敷地面積が1万9000平方メートル、ルノー向け約2万3000点、日産向け約1万7000点の補修部品を取り扱う。投資額は約1300万ユーロ(約16億9000万円)で、ルノーの全額出資子会社が運営を担う。同センターの開設は、2001年の英国・ルタワースに設立した西欧向け物流センターに次ぐ。中欧における両社の04年新車販売台数は12万5000台で、同地域は成長市場と期待している。【了】
■関連掲示板
日産自動車
同物流センターは、敷地面積が1万9000平方メートル、ルノー向け約2万3000点、日産向け約1万7000点の補修部品を取り扱う。投資額は約1300万ユーロ(約16億9000万円)で、ルノーの全額出資子会社が運営を担う。同センターの開設は、2001年の英国・ルタワースに設立した西欧向け物流センターに次ぐ。中欧における両社の04年新車販売台数は12万5000台で、同地域は成長市場と期待している。【了】
■関連掲示板
日産自動車