インテルはロドリゴ・パラシオのほかに、パブロ・オスバルドのこともチェックしなければいけない。オスバルドは12日に29歳の誕生日を迎え、クラブからのお祝いメッセージをリツイートした。クラブと再び近づこうとしたのかもしれない。クラブがどうとらえるかを見てみる必要がある。

パラシオがこういったコンディションの中、オスバルドが移籍するなら、インテルが再び攻撃陣のテコ入れに動く可能性は排除できない。エセキエル・ラベッシという選択肢をまだ外すべきではないだろう。カリアリはオスバルド獲得を夢見ている。トリノも同選手を欲しがっているが、逆も同じとは言えない。一方で、前線が薄いジェノアも前に出てきた(オスバルドはミラノの近くにとどまれる)。

インテルのマルコ・ファッソーネGMは12日、『Radio Rai.』のインタビューに応じ、サミル・ハンダノビッチやマウロ・イカルディの放出の可能性に「1月はない。シーズン後はいろいろなことがあり得る。チャンピオンズリーグ出場権がなければ、何人かの放出は避けられないだろう」と述べた。

インテルのマーケットは数日動かなくなる恐れもある。ヤン・エムヴィラ(QPR?)、レネ・クリン(エラス・ヴェローナ?)、ズドラフコ・クズマノビッチ(ハンブルガーSV?)、イブラヒマ・エムバイェ(アタランタ・)など、まずは放出を整理しなければいけないのだ。

中盤についても、状況は変わらない。アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、「マリオ・スアレスは放出したくない」と話した。リヴァプールMFルーカス・レイバは、ほかのクラブからの話を聞くのに1、2日待つことにしている。そのほか、チアゴ・モッタとラッサナ・ディアラだ。また、インテルはDFも一人探している。