ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司の復帰を断念している。先日、いつかドルトムントに帰りたいと話した香川だったが、クロップ監督はドイツ『スカイ』で次のように話した。

「彼はマンUで雪辱に燃えている。すべてスピーディーに進んだ。私は彼に聞いてみたが、今シーズンはないそうだよ」

一方、ドルトムントFWロベルト・レヴァンドフスキは、バイエルン・ミュンヘンへの移籍が破談したことをようやく消化できたようだ。ドイツ『ビルト』のインタビューで、「ボルシア・ドルトムントのために全力を尽くす。この夏に起きたことは、深刻なことではない」と語った。

レヴァンドフスキはこの夏のバイエルン移籍を願っていたが、MFマリオ・ゲッツェをライバルへ放出することになったドルトムントは姿勢を崩さなかった。ただし、ドルトムントはこうすることで、レヴァンドフスキを来年フリーで失う恐れがある。