「40歳での路線変更も大成功です。あまりの快進撃に、同じアパレル業界からは仰天の声が上がっていますよ」(アパレル関係者)

オープンから1年が過ぎた先月5日、自身が手がけるライフスタイルショップ『Maison de Reefur』の路線変更を発表した梨花(40)。これまでのガーリー路線からシンプル路線へと大きく舵を切ったが、早くも効果が表れているという。

「ショップの売り上げは絶好調で、1カ月に1億円も売り上げているそうなんです!人通りの多い都内のターミナル駅に店舗を構えるブランドですら5千万円売り上げれば御の字と言われるくらいですからね。代官山とはいえ、たった一店舗でこの売り上げは驚きの一言です」(前出・アパレル関係者)

オープン1週間で約1万人、1年間で約35万人が来店した人気店。1周年イベントには、前日からの徹夜組が現れるほどだった。そのため当初は“これまでの客が離れてしまうのでは”という不安の声も上がっていたという。なぜ、そこまで路線変更にこだわったのだろうか。

「11年11月に長男を出産してから、心境の変化があったそうです。子育てをしているとスカートよりもパンツほうが動きやすい。彼女自身もそれを痛感したようで『大人可愛いよりも子育て優先』という思いが路線変更へと繋がったようです。それでも売り上げが好調な理由は、客は彼女の生き方そのものに共感を持っているということでしょう」(前出・アパレル関係者)

だが、そんな中でも彼女はブレていないという。今月10日には、自身のブログで長男がプリスクールに通い始めることを明かしたが……。

「ショップビジネスが好調で収入もかなりの額になっているはずですが、ほとんど無駄遣いをしていません。子供の将来のことや夫婦の老後のことを考えて貯金しているそうです。そんな“堅実ママ“の考え方がブランド好調の理由かもしれませんね」(ファッション関係者)