超青春合唱コメディ『SING!』女性キャスト

 昨年9月、シアターグリーン BIGTREE THEATERで上演され次々とチケットが完売。超満員となり感動を呼んだ合唱ミュージカル『SING!』が6月に東京芸術劇場 シアターウエストと大阪の世界館で再演されることがわかった。
 今回は主演を新選組リアンの関義哉が務め、秋山莉奈・栞菜・芳賀優里亜・山川ひろみ・中川美樹ら若手女優陣、若手俳優陣が勢ぞろいする。
 主要キャストの栞菜・芳賀優里亜・山川ひろみ・中川美樹の4人に意気込みを伺った。
 この舞台に出演することが決まった時のことについて伺うと、芳賀優里亜さんは「青春コメディーみたいなものに出演したことがなく、単純に楽しみでワクワクの方が大きかったです。」
 中川美樹さんは「また、高校生に戻れる気分でとっても嬉しい。高校のときは合唱部だったので楽しみです。」
 山川ひろみさんは「前回も出させていただいてるんですけど、すごく素敵な作品なのでまた出れることが決まってすごく嬉しい。」
 栞菜さんは「中学校の時の合唱コンクールを思い出してすごい楽しみです。」とそれぞれコメント。
 合唱と言うと学生時代の合唱コンクールや文化祭などで披露されることが多いが、合唱の思い出を聞いてみると、栞菜さんは「中学校の時にすごい合唱コンクールに力を入れていて、クラスみんなでお揃いのミサンガを作って朝早く神社で勝てるようにクラス全員で行ったことを思い出します。」
 中川美樹さんは「みんな指揮者をやりたくなくて、くじ引きで決めることになり、40人いた中で私が引いて指揮者をすることになったくじ運の良さを思い出しました。」
 山川ひろみさんは「ピアノをずっと習っていたので伴奏をやったのがすごく思い出があります。」と語っていた。
 指揮者の経験がある中川美樹さんは「1人の人が前に出過ぎても良くないし、だからと言って引き過ぎても良くないなと指揮者に立った経験からすごく思っていて、みんなで同じ力を合わせて隣の人の声を聴きながら声を出すということをみんなで考えながらやった時のハーモニーというのが心に残ってます。」と合唱を行う上でのポイントを語っていた。
 また、芳賀優里亜さんは「これだけキャストがたくさんいるし、年齢も幅広く、どんな化学反応が起きるのかすごい楽しみで、パワーというかフレッシュな感じで、キャストの熱をお客さんにも伝えられたらなと思います。」
 中川美樹さんは「こんな可愛いレディーたちが何人もいるので、このパワーを力にして、お客さんたちがこの舞台最高と思ってもらえるように楽しくチームワークで頑張っていきたいと思います。」
 山川ひろみさんは「SING!は男子高と女子高の対立のお話なんですけど、男の子がすごいライバルなので女の子がみんなで力を合わせて女の子のパワーをどんどん出していけたらいいなと思ってます。」
 栞菜さんは「前作を超えられるような作品にみんなでできたらなと思います。」とそれぞれ意気込みを語っていた。
 本作では、合唱を題材にしており劇中では「歌えバンバン」など様々な合唱を行う場面が披露される。キャスト陣の中には、普段歌を唄う場面を見ることができない人たちもおり、歌っている姿を見られる舞台は貴重。
 舞台 超青春合唱コメディ「SING!」のチケットは3月27日(水) 10:00よりチケットが発売開始。チケットの購入はお早めに!
 
K.B.S.Project act.13 超青春合唱コメディ『SING!』
<作・演出・振付>
山口喬司
<キャスト>
関義哉(新選組リアン)
秋山莉奈、加藤真央、栞菜、鳥越裕貴、生徒会長金子、芳賀優里亜、長谷川太郎(少年社中/森の太郎)、林野健志、樋口夢祈、三上俊、山川ひろみ(女神座ATHENA)