ロンドン五輪サッカー女子決勝@ウェンブリー(8月9日=現地時間)
アメリカ女子2−1日本女子代表(なでしこジャパン)(前半1−0)
 得点:ロイド(8分)(54分)、大儀見優季(63分)

残念でしたが、ここは「銀メダルおめでとう」。
アメリカは交代枠を2人しか使っていない。スンドハーゲ監督は延長戦を覚悟していたものと思われます。前半の1点は仕方がない。後半、立ち上がりに失点(追加点)しなければ、アメリカの足が止まり、残り20分で逆転できるかとハーフタイムには考えていましたが、残念。ロイドの2点目なんか、戦術も何もなくむりやり蹴ったシュートだった。まあ、そういうシュートを決められてしまうところが、現在の到達点。

あと一歩でした。
2011年のワールドカップ決勝に比べて成長の跡が見えました。大会全体を通じて、堂々と金メダル獲得に挑戦した。足りなかったのは、わずかな幸運(審判の気まぐれ)だったのかもしれません。

まあ、楽しみは4年後(リオ五輪)まで取っておこう。
選手のみなさん、佐々木監督はじめスタッフのみなさん、お疲れさま。内村航平くんのお母さんは、北京五輪後、「銀という字は、金よりも良いって書く」と教えてくれたそうです。ありがとう。ありがとう、なでしこ。(つぎは男子U-23関塚ジャパン。「金と同じぐらい」の「銅」めざしてガンバレ!!!)