15日、北朝鮮の平壌で、W杯3次予選第5戦に臨む日本代表。すでに3次予選突破を決めている日本代表と、同予選撤退が決まっている北朝鮮代表――だが、ホームの北朝鮮にとっては、死に物狂いで勝利を狙ってくることも想像に難くない。決戦を目前に、日本代表主要メンバーのコメントは以下の通りだ。

安田理大
「予想以上の空港でのトラブルというか、なんか起こることは想定内でしたがそれでもすごい待ちましたね。でもみんなグランウンドでは楽しそうに練習していた。疲れを僕は特に感じないですね。芝生は、オランダには人工芝のグランウンドあるんで、慣れているんで大丈夫です」

駒野友一
「人工芝もちょっと堅めだったのでそのバウンドを気をつけながらやりたいと思います。人工芝なので芝と違う感覚なので、そこはしっかりやりたいです。今回はアウェイなのでまた違った難しさがあると思いますから、90分間集中してやれればと思います」

香川真司
「人工芝で、ちょっと詰まる感じがしたのでちょっとやってみないとわからないです。人工芝用のスパイクを履いています。急に止まったりすると止まりやすいので足腰によくないというか、普段やり慣れていないので難しさがあります。今回はアウェイで難しい試合のなると思うので、早い時間に先制点がほしいと思います」

遠藤保仁
「人工芝は結構良かったというかそんなにプレーに影響ないかなという感じですし、スタジアムにしてもけっこう中もきれいなので、全然何も問題なくやれると思いますけどね。
多少寒いですけど、マイナスとかではないと思うので、あしたは。まあ普通にやれるんじゃないかという感じです。明日はかなりアウェイ感出るとは思うし、相手…予選終わったといっても僕らに対しては結構厳しくくるとは思うんだけど、その辺もしっかりといいメンタルの準備して、あとは前回ぎりぎりで点が入ったという感じなので極力チャンスいっぱい作って前半でリードするような形にしていきたいと思います」

ハーフナー・マイク
――明日に向けて一言お願いします。
「頑張ります」
――(笑)本当に一言だけ。
「(自分でも微笑みながら)頑張るだけだと思うんで。予選突破は決まっているけれど、どんな試合にも勝ちたいので、出たらしっかりチームのために頑張りたいと思います」

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