ロサンゼルス・ギャラクシーMFデイビッド・ベッカムは、ロンドンオリンピック出場を見据えて、契約が満了したらヨーロッパへ復帰する方向へ向かっている。

同選手の残留をほぼ諦めたギャラクシーは、戦力的にもメディア的にも、“スパイスボーイ”の後任として、チェルシーMFフランク・ランパードが理想的と見ているようだ。英紙『メール・オン・サンデー』によると、ランパードが新たな挑戦に魅力を感じる可能性はあるそうだ。

一方、ベッカム獲得の噂もあるパリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)は、ミランやチェルシーでタイトルを獲得したカルロ・アンチェロッティ氏の監督就任を求め続けている。だが、MFジェレミー・メネスは、現在PSGを率いるアントワーヌ・コンブアレ監督を支持しているようだ。

アンチェロッティ氏就任の噂について聞かれると、メネスは次のように答えている。

「僕はコンブアレと一緒だ。彼は優れた人だし、良い仕事をしてきた。どうして彼を責めることができるんだい? 僕らは首位に立っているんだよ…。短期間のうちに多くの試合をした中で、良いサッカーができなかったこともあるかもしれない。でも、結果という点では、批判はできないはずだ」