2011年9月2日に行われたW杯アジア3次予選で、日本は北朝鮮を1-0で下し、白星スタートを飾った。

   日本は立ち上がりからボールを支配し、MF柏木陽介やFW香川真司がシュートを放ったがゴールにつながらず、0−0で前半を折り返した。後半、FW清武弘嗣とハーフナー・マイクを投入したが苦しい時間が続き、ロスタイムに突入。引き分けと思われた終了間近にDFの吉田麻也が右クロスを頭で合わせ、これが決勝点となった。

   幸先のいいスタートとなったが、試合後にちょっとしたハプニングがあった。吉田のゴールについてFIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトでは「Goal Michihiro YASUDA (90'+4)」と、今回代表入りしていない安田理大(フィテッセ)の名前が誤って掲載されたのだ。これに対して吉田は自身のブログで「それはダメっ!!俺Maya Yoshida!!!!!!!!どうしてくれるんだよ、俺の手柄!泣」と涙のコメント。

   安田理大もツイッターで「vs北朝鮮で決勝ゴールを決めた安田です」と冗談をいい、「FIFA公式サイト、その間違いは恥ずかしすぎやろ。。確かに気持ちは一緒に闘ってたけどさ。。麻也ごめん。。なう。」とつぶやいた。

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