ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は19日、FWエディンソン・カバーニとの契約延長を明かした。『ラジオ・マルテ』の中で同会長は、「2016年まで彼は我々と一緒だ。彼は今日、私のオフィスに来て、我々は合意に達した。素晴らしい選手のことで、私は満足している。彼は我々のプロジェクトにおける大事なピースの一つだからね」と述べている。

カバーニは250万ユーロ(約3億円)の年俸を受け取ることになるが、肖像権はナポリのものになるようだ。

デ・ラウレンティス会長は、「ステアウア戦での彼のゴールはとてつもなかった。今はファンも私も狂ったほどの喜びに沸いているところだ。彼や彼のチームメートに感謝している。エディンソンは、我々の宝の一人だ」と、エースを称賛している。

しかし、チーム全体の頑張りを忘れておらず、「今シーズンはそれぞれがやるべきことをやった。(GKモルガン・)デ・サンクティスから(キャプテンのDFパオロ・)カンナヴァーロまでよくやったし、最後に加入した(DFビクトル・)ルイスもすぐになじんだ。チームのそれぞれの要素が、称賛に値すると思っている。そして、トレーナーやメディカルスタッフにも拍手を送りたい。負傷者を最小限に抑えてくれたからね」と述べた。

一方で、ワルテル・マッツァーリ監督についてはコメントしなかった。19日午前に会長と監督の会談が予定されていたが、まだ2人は話し合っていない。そのため、マッツァーリ監督の将来はまだ明確になっていないということになる。