マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンドは、FAカップ準決勝の試合後、マンチェスター・シティのマリオ・バロテッリがユナイテッドのファンを嘲ったとして批判した。

バロテッリは、シティが1−0で勝利した試合後、胸のマークをユナイテッドのサポーターの方向に向けてこれ見よがしにかざしたとして、ファーディナンドを怒らせた。また、ピッチを去る際には、バロテッリがファーディナンドに向かって皮肉っぽくウィンクをしたため、チームメートが慌てて引き離しにかかった。

ファーディナンドは自身のTwitterに、「ゴールを決めた際に、敵チームのファンに向かって意思表示するならまだわかるけど、終了の笛が鳴ったら、自分チームのファンのところへ行って喜ぶべきだ。敵チームじゃなくてね」とコメント。

「もし俺が誰かを怒らせるようなことをしたら、申し訳ない。感情が高ぶっていたんだ」

また、3冠の可能性が消えたことについて、「勝てなかったのはすごく残念だけど、切り替えて次のトロフィを狙いにいく」と、国内リーグとチャンピオンズリーグでの優勝を誓った。