ブンデスリーガ史上最高額で

シュトゥットガルトのドイツ代表FWマリオ・ゴメス(23歳)がバイエルン・ミュンヘンに移籍することになった。双方のクラブと選手本人が契約に合意したことを認めた。

移籍金は3000万ユーロ(約39億5400万円)と報じられており、これが事実ならブンデスリーガ史上最高額となる。

これまでは、マンチェスター・ユナイテッドが2007年にオーウェン・ハーグリーヴスを獲得した際の2500万ユーロだった。

ゴメスはクラブの公式サイトで、「バイエルンに加入するのを楽しみにしている。このクラブには何か特別なものがある。僕はここでリーグ優勝をしたいし、チャンピオンズリーグでプレーするのが待ち遠しい」と話した。

今季シュトゥットガルトで自身最多となる24得点を挙げたゴメスについては、かねてからバイエルンが獲得を目指していた。

ゴメスの獲得で、去就が注目されるフランク・リベリも残留が濃厚になったといえるだろう。ビッグクラブから注目されるリベリだが、より競争力のあるチーム作りのために補強を希望していた。