7日に行なわれたボルドーとの練習試合で左足首を負傷したマルセイユのサミル・ナスリ。当初は全治3週間と診断された。コンディションの回復に必要な2週間と合わせて5週間の離脱となり、開幕戦(8月4日)の出場は絶望視されていた。

 ところが思いのほか回復が早く、16日にはプロテクターを外してランニングを再開した。18日には「フットボール365」のインタビューに答え、「8月4日に間に合う希望が出てきた」と語っている。ただし「リーグ戦の38試合に加え、チャンピオンズリーグや国内のカップ戦もある。無理はしたくない。試合に出るのは、自分の足首が完全な状態になってからだ」と慎重な態度を崩していない。