あのベッカムに並ぶ! 500試合出場のリヴァプールMFが残した記録
時にはサイドバック、時にはインサイドハーフと抜群のユーティリティ性を発揮してきたリヴァプールMFジェイムズ・ミルナーが、8日のボーンマス戦でプレミアリーグ通算500試合出場を達成した。決して主役になるタイプの選手ではないが、目立った欠点のないバランスの取れた選手として多くの指揮官に信頼されてきた。それが500試合出場という大記録に繋がったのだ。
英『FourFourtwo』はそれを記念して様々な数字でミルナーの記録を振り返っているが、プレミアリーグ500試合出場達成はフィールドプレイヤーとしては11人目だ。またミルナーは32歳と338日での達成となり、ガレス・バリー(32歳と219日)に次ぐ2番目の早さだ。
そして何と言っても目を引くのが、プレミアリーグでのアシスト数が80に達していることだ。これは元マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・ベッカムと並ぶ数字で、世界を代表するチャンスメイカーだったベッカムと同じ領域に達したのは見事だ。ベッカムとはプレミアリーグでの試合数が違うものの、それでも地道に本数を重ねてきたミルナーの成績は称賛されるべきだろう。