メルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』も大好評な、出版やビジネスにと精力的に活動を続けるホリエモンこと堀江貴文さん。そんな堀江さんの人気YouTubeコンテンツ『居酒屋ホリエモンチャンネル』に、メルマガ『学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ』も好評な、『ドラゴン桜』シリーズでおなじみの漫画家・三田紀房さんがゲストです。第3回目の最終回は、堀江さんが母校・東京大学「受験」への意欲について、三田先生と熱いトークを繰り広げています!

ホリエモン、再び東大受験に挑む

堀江:ところで絵本の企画もあるけど、これもちょっとフライング気味なんだけど、今度AbemaTVで東大受験の企画があって、それで僕まで受けないといけないという……。

寺田:再び(笑)。もし受かった場合、もう一回入学できるものなんですか?

堀江:いや、行けるよ。……ていうか、行かないけど(笑)

寺田:そうですけどね。

堀江:でも、どっかに冷やかしで入ろうかな……。

寺田:面白いですけどね、堀江さんが授業を受けてたら。

堀江貴文さん

堀江:いや、授業には出ないけどね。まぁ、でも辞退しないと悪いね。その分、入れないヤツがいるわけだから……って、受かる気でいるけどね、完全に(笑)

寺田:(笑)

三田:恐らく、前期・後期で分かれてると思うんで……。

堀江:まだ東大って、後期試験があるんですよね?

三田:あれ? 後期って、あるんだっけ……?

堀江:ちょっとちょっと、三田先生。僕より三田先生のほうが知っておかないとダメなんじゃないですか(笑)

寺田:……ない? ないそうです。だから一発勝負ですね。

堀江:後期試験ってなくなったんだ。

寺田:2013年になくなってるそうですから、大分前ですね。

堀江:あらら。……でも、推薦入試はあるみたいよ。……でも、学校からの推薦か。学校に行ってないから、俺は推薦されないわ。

寺田:そりゃ、そうだ(笑)

堀江:あらま、後期試験ないんだ。どうしようかね? 後期があるんだったら、それで受けようと思ってたのに。

寺田:廃止されてました。

堀江:ならしょうがない。……だから、本気で受けようと思ってるんですけど、さっきの読解力の話はすごくよかった。めちゃくちゃいい話ですね。

三田紀房さん

三田:……まずはセンター試験に向けて頑張ってください。

堀江:いや、僕の話はいいんですよ。僕以外に芸人さんとかグラビアアイドルが受けるって話で……。寺田さんもどうですか?

寺田:え? え?

堀江:なんか、ギャラがいいらしいよ。5か月間の拘束だから。……ていうか、実際にオーデションをやったんですよ、もうすでに。で、東大卒芸人みたいなヤツが、ティーチングアシスタントのトップにして、先生も何人かつけてって感じで、それこそ『ドラゴン桜』方式。それで僕が桜木の立場なんだけど、なぜか自分も受けるみたいな。

三田:それは、ずっとウォッチされるわけですか。

堀江:そう、ずっと番組で。企画の最初からずっと撮ってるんで。鈴木おさむさんの企画なんですよ。

三田:へー、すごいですね。

堀江:だから、桜木の教え子の弁護士……誰でしたっけ?

三田:水野?

堀江:そうそう。だから水野役が、その東大卒のお笑い芸人で。……でも、準備期間が半年ないですからね。

三田:そうですね。もう9月ですから、センターまで4か月ですね。

堀江:でも、俺は受からせる自信が結構あるんですよ。で、僕も受かると。……ニコニコ動画の企画で受けてた頃は、英語が200点満点で178点とか、国語が170点ぐらい、社会も90点ぐらい取れたから、あとは数学を頑張ればなんとかなるかなって。

三田:あとは受験科目にもよるんで。

堀江:そうそう、オードリーの春日さんとかもやって欲しいんだよね。

寺田:春日さん、今年も挑戦するらしいですよ。

堀江:え? じゃぁ、うちらの企画とジョインしたらいいのに。そしたら俺、受からせてあげられると思うよ、全然。

寺田:なんかこの前番組で、自腹で先生を雇って、もう一年チャレンジするって言ってましたよ。

寺田有希さん

堀江:うちらの企画だったら、ギャラ出るのにね。……でも、後期試験があったら楽勝だったんですけれどもね。国・数・英で、英語は文法とかを一回過去問でさらって。国語は古文・漢文対策をやったら、9割5分とか全然余裕で取れるんで。そうしたら、後期で英語と小論文だけなんで、楽勝かなと思っていたんだけれどもね。

寺田:残念でした。廃止でした(笑)。前期一発勝負でした。

堀江:完全に時代には逆行しているんですけれどもね、暗記重視で……。

三田:まあ、そうですね。

堀江:でも、やっぱり僕ら受験した26、27年前……もっと前か。28、29年前って、そこまで受験テクノロジーが進んでいなかったんで、自分でいろいろ編み出したりしてたな。例えば、古文ってノリで解いているんですよ。

寺田:昔からですか。

堀江:うん。単語とか知らないからね。例えば「かげ」ってどういう意味か分かるよね。

寺田:「ひかり」ですね。

堀江:そうなんですよ。寺田さんが分かっている「かげ」の言葉も、分かんないぐらい、よく分かっていないんだけれども、単語とか雰囲気で解いていくと。漢文もそうだった。

寺田:漢文なんか、よくノリで解けましたね。

堀江:漢文は漢字が分かるじゃん。で、古文みたいに現代文の言葉と違わないから、ほとんど。

寺田:確かに。

堀江:レ点とか一、二の点とかのルールは簡単だから、それを覚えておけばルールに従って読み下して……あとはもうね、ノリ。俺の場合、現代文は満点だから、あとは古文と漢文を4割ずつぐらい解いて、合計で170点台ぐらいでお茶を濁して(笑)。すごい効率がいいでしょう。

寺田:逆の子が多かったイメージです。当時、古文・漢文はもう50点・50点当たり前で、現代文でちょっと間違えるみたいな教え方されましたね。古文・漢文は難しくないから、絶対解けるから、みたいな。

堀江:読解力がない子はそれがいいのよ。早い。だって、センター試験の古文って、要はめちゃくちゃ簡単というか、小学生低学年とかで読むような文章レベルのだから。

三田:そうですね。それに、大体出る範囲が決まっているので、古文や漢文は。

堀江:漢文に至っては、もう「まんが日本昔ばなし」の世界だから。川に洗濯に行ったのはおじいさんですか、おばあさんですかとか、それぐらいの問題しか出ない。

三田:確かにそうですよね。……それにしても、最近なんかすごいですね、芸能人の方の受験に対する熱が。トレンドなのかな。

堀江:今、なんか全体的にテレビがそういうトレンドになっていて。東大生の番組とかあるでしょう、クイズ番組。

寺田:「東大王」。

堀江:そう。俺、なんであんな番組が受けんのか、さっぱり分かんなかったんだけれどもね。分析してくれたよね、この間。

寺田:「東大王」をですか。

堀江:うん。

寺田:私、なんて分析しましたっけ。

堀江:自分の言ったこと忘れたの?

寺田:何の話の流れのあれでしたっけ。

堀江:クイズ番組とかで、要は「Qさま!!」とか、そういう代表的なクイズ番組があるなかで、昔は東大生って出来過ぎて、クイズとかに呼ばれる人たちじゃなかったわけ。だって絶対答えられちゃうから。だけど、もう東大生だけを集めて、そういうヤツらが漢検1級とかの問題を解いたりとかして当てられるみたいな番組が、なんで流行るんだろうなっていう話をね。

寺田:私がクイズ番組を見て、知識を得ているっていう話をしたんです。それってなんか、実際知識で知らなくても、ちょっとした想像とかそういうことで考えたら答えられる問題とかがあったりとかして。それでうれしいと思ったりとか、単純に「わあ、これってそういうことなんだ」というのを勉強ができるんですよね、クイズ番組を見ていると。……そういう使い方を、私は結構しているんですよね。

三田:ああ、そうですか。

堀江:そういう流れがあるから、多分、東大が……。

三田:じゃあ、もう受験もさせようみたいな。

堀江:やっぱり、そういうのを受け入れるまでに時間がかかったんじゃないですか。それこそ東大受験企画の元祖といえば「電波少年」。

三田:ありましたね。坂本ちゃんだ。

堀江:ケイコ先生。ケイコ先生は俺の同級生だったからね。

寺田:あ、そうなんですね。

堀江:同じゼミだったんですよ。

三田:それを1年間ずーっとウオッチして、ドキュメント形式にしたというのがあれの成功ですよね。

堀江:あれ見ながら「俺だったら受からせられんのにな」って、ずっと思っていましたからね。

寺田:当時からですか。

堀江:だって決まっているんだもん、やることは。でも俺、古文の勉強のために最近単語帳を買ったんですよ。

三田:古文のためにですか。

堀江:『マドンナ古文単語』っていうのがあって……。

三田:ありましたね、『マドンナ』シリーズ。

堀江:僕らの頃からあったかな。「もう古文は単語っすよ、堀江さん」って言われたんで。どうやら300語覚えればいいらしいよ。

三田:そうなんですよね。

堀江:確かにそうだなと思った。それで5ページぐらいやりました、『マドンナ古文単語』(笑)。……その気になりゃ1日で終わるんだけれども、でもそれだけで多分、古文は満点を取れるようになると思う。

寺田:じゃあ、もう国語がめちゃくちゃ強くなりますね。

堀江:現代文、解けるから。あとは数学のリハビリと、理科をもう1科目やんなきゃいけないから、そのリハビリ。地学をやろうと思っているんだけど。地学は、宇宙の項目は結構多いから。

寺田 じゃあ、もう得意ですよね。

堀江:いやいや、それ以外にもいろいろあるんだよ。カンラン石とか玄武岩とか、そういうのを覚えなきゃいけないから、結構大変なんだけれども。でも、やりますよ。だから『ドラゴン桜2』とも、ちょっとコラボレーションしたいな。

三田:それはぜひ。何でもおっしゃっていただければ。

堀江:……ていうか、コラボといえば俺、アレに出ましたよ。三田先生のテレビ東京のドラマ。

三田:そうそうそう(笑)。『インベスターZ』のナレーションをやっていただいて。

寺田:ナレーションなんですね?

三田:オープニングのナレーションが堀江さんなんです。

堀江:そう。あれ、終わっちゃったんですか。

三田:まだやっています。結構面白いんですよ。

堀江:財前くん。

三田:そうそう、そうそう。

堀江:でも、今にきて、なんでアレがドラマ化したんですか。

三田:今にきてというよりも、ドラマの話はやっぱり随分前からあるんですよね。

堀江:そうなんだ。

三田:大体、連載始まって1年目2年目ぐらいには、もうドラマの話がたくさんくるので。でもドラマの世界って、企画が立ち上がって「じゃぁ、やるのかな」と思ったら立ち消えになったりというパターンが多いんですよね。

堀江:多いですね。

三田:で、テレ東さんがずっと粘り強く企画をずっと出し続けていて、それで実現したという感じだった。だから、時間がかかるんですよね、ドラマってどうしても。企画が立ち上がってから、最低でも2年ぐらいかかるんですよね。

堀江:あのプロデューサーの人、めっちゃ熱意ありますよね。

三田:すごく優秀な人ですよ。

堀江:ニュースピックスでよくコメントしている。「どこかで見たな、この人」と思ったら、コメントしてくれている人だと思って。で、ナレーションの仕事をしました、スタジオで。

寺田:ナレーション、イメージないですけれどもね。

三田:なかなか落ち着いた口調で、すごくオープニングの入りがスムーズに入る感じです。上手です。

堀江:ほぼ7割8割ぐらい、一発撮りでやらせてもらいました。

三田:そうですよね。

寺田:すごい。でも、聞き取りやすい声ですもんね、堀江さん。

堀江:そうですか、ありがとうございます。

寺田:おお、どういたしまして。

堀江:ありがとう。

寺田:どういたしまして。

堀江:褒めていただいてありがとう。

寺田:いえいえ(笑)、なんか上から目線で、なんだかすみません。

三田:今度ナレーションの仕事もくるんじゃないですか。

堀江:いやいや(笑)。ナレーションの仕事はたまにするんですよ。本当に声の。パチンコ台の仕事とかね。

寺田:パチンコ台になっているんですか、堀江さんって。

堀江:俺の台じゃないけれどもね。

寺田:ああ、俺の台じゃなくてですか。なんだ「パチンコ・堀江貴文」があるのかと思いました(笑)

堀江:それはちょっと生々し過ぎる。

寺田:それで金稼げみたいな、ちょっと生々しい台なのかなと思っちゃいました。

堀江:昔、そういう企画あったけれども。アレ、まるまる1台やると、5,000万ぐらいもらえるんだよ。

三田:そうですよね。

寺田:そう言いますよね、パチンコは高いって。

堀江:俺とかだと、CMが大体500万ぐらいなんだけれども、パチンコ台だと5,000万だよね。

寺田:アイドルの子とかみんな狙っていましたよ。

堀江:パチンコを。

寺田:はい。

堀江:それはそうとして、本当にどうですか、三田さん。受けないですか。

三田:東大を? いやいやいや、もう漫画を描くので精いっぱいなので。出版社でそういう話をすると、「そんなこといいから、漫画を描け」って言われる(笑)

堀江:そうですね、出版社はそうでしょうね。

三田:「余計なことをしないで、漫画を描いてください」と言われるので。

堀江:ところで『モーニング』ですよね、『ドラゴン桜2』の連載って。

三田:そうです。

堀江:僕系の企画が立ち上がるかもしれないです、『モーニング』で。

三田:本当ですか。今、初めて聞きました。

堀江:この間、ゲラを見ました。僕が美少女になるやつ。

三田:漫画でですか。

堀江:僕、マンガサロンみたいなのをやっているじゃないですか。あのマンガサロンのなかで、いろんな企画が立ち上がっていたんですよ。で、僕は経済・歴史漫画って、多分いろいろご相談していると思いますけれども、だんだんやり方が分かってきたというか。

三田:分かってきました? ついに。

堀江:まずは、歴史・経済の解説漫画を作るところからやっていて。で、それをベースにして物語をその上に乗っけていくみたいな感じのことを今やっているんですよ、最初のプロセスとして。それをTwitterで連載していて、それが結構面白いんですよね。……なんでフランシスコ・ザビエルのいたイエズス会が、ある時期日本で覇権を握っていたのか。知ってる?

寺田:イエズス会が?

堀江:イエズス会って、日本の歴史の教科書だと、宣教師が来て布教活動をしましたぐらいしか出ないんですよ。

寺田:そうですよね。

堀江:だけど彼らは、日本の武士とか公家とかから銀を借りて、いろんな武器とかいろんなものを調達して、貿易事業をやっていたと。日本には石見銀山という世界最大の銀山があったんで、そこで取れる銀をイエズス会に高利で貸し付けして。でも、彼らは首が回らなくなるんですよ、それで。

それで、世界初の株式会社という仕組みをつくったオランダの東インド会社というところが、イエズス会を駆逐していくんですね。しかも、実は東インド会社って、商売をやっているだけじゃなくて、軍事とかも請け負っていたわけ。で、スペインやポルトガルとかと戦争をするわけですよ。

で、株式会社の資金調達の仕組みが非常に優れていたので、オランダってそういう商売人を軍事力で制圧したりとかしないの。でもスペイン王家とかは、商人にお金を借りて、いろいろ買うんだけれども、踏み倒したりとかするわけ。踏み倒して軟禁して「おまえ、金のことぐちゃぐちゃ言ったら殺すぞ」とかと言うから、誰も貸さなくなるわけですよ。だから、どんどん困窮していって、結果オランダやイギリスに負けちゃうわけです。だから、その後の日本ってオランダとだけ貿易をするようになる。長崎の出島で。……こういうのって、誰も教えてくれないですけど、それを今、経済・歴史漫画でやっているんすけれども。

寺田:めっちゃいい。そういうドラマから入ったほうが、絶対的に覚えやすいですもん。

堀江:最終的にそれはドラマ化したいんですけど、まずは漫画で。解説漫画から始めて……。

寺田:めっちゃいい。

堀江:で、『JIN』みたいな歴史漫画にして、最終的にドラマ化して……。

三田:自分でナレーションをして(笑)。

寺田:ナレーション(笑)。

堀江:でも『モーニング』でやるのは、それとは全く別で。さっき言ったマンガサロンで、いろんな僕を生かした企画みたいなものを考えている人がいて。そのなかに、ツンデレ美少女の中に俺が入っているみたいな企画を考えたやつがいて。

寺田:その話、本当に面白いですよね。

堀江:なんかシュッとした美女が、「なんでおまえ、そんなビジネスしてんの、駄目に決まってんじゃん」みたいなことを言うわけですよ。でも、なんか絵にすると割と受け入れられやすいというか。

三田:なるほど。

堀江:僕がそのまま言うと、めちゃくちゃトゲが立って嫌な感じなんですけれども、美少女キャラがやると、いいんですよ。

三田:いわゆる、堀江さんを擬人化したキャラクターがいるということですよね。

寺田:擬人化が美女という(笑)

堀江:そうです。

三田:それ、いいんじゃないですか。

堀江:そうなんですよ。僕の妹設定なんですけれども。

三田:なるほど。受けそうですね、それ。堀江貴子とか、違いますか(笑)

寺田:やっぱりそうなりますよね(笑)

三田:タカミとか(笑)

寺田:タカミとか、タカエとか。

堀江:……貴子でね。

寺田:貴子で。

堀江:でも、そういうのがあると面白いですよね。

三田:面白いと思いますよ。

撮影:上岡伸輔

撮影協力:エアトリスタジオ

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