マン・オブ・ザ・マッチ:ダヴィド・アブラーム


【得点経過】
0-1:ボアテング(13分、ハーラー)

【試合後コメント】


ディーター・ヘッキング(監督:グラードバッハ)「またしても悪い立ち上がりをみせてしまった。まったく腹立たしいね。ロングボールの対処に問題を抱えてしまい、確かにカウンターを仕掛ける場面もあったのだが、フランクフルトの網にかかってしまっていた。いろいろ策は講じたのだがね、それでも打開策を見いだすことができなかったよ。敗戦にふさわしかった。ライプツィヒはフランクフルトとはまったく違う戦いをしてくることだろう。彼らは今季も好調な戦いをみせるはずだ、この前のハンブルク戦でも強さをみせていたよ」

クリストフ・クラマー(グラードバッハ)「あんなにもナイーブにプレーしてはいけない。そしてあんなにも早くリードを許すこともね。僕たちは開始から20分はまったく試合にならなかったよ。リードされる展開となってから、フランクフルトはとても構えるようになったし、僕たちはプレッシャーをかけてはいったけど、でもなかなか深い位置にまではいけなかった。」

トルガン・アザール(MF:グラードバッハ)「早く点を取られたことで、フランクフルトにやりやすくさせてしまったね。それでフランクフルトはコンパクトに構えて、そして僕たちはその守備をかいくぐっていかなくてはならなくなったよ。でもなかなかフィニッシュまではもちこむことができなかったね」


ニコ・コヴァチ(監督:フランクフルト)「開始から30分については、本当にとてもいい戦いがみられたと思う。グラードバッハは何が起こっているのか理解できていないようだったよ。それからはあまりにも守備的に構えてしまってチアのだが、ただ勝利にはふさわしいものだったと考えている」

ケヴィン=プリンス・ボアテング(MF:フランクフルト)「本当にとてもいい滑り出しを見せられたよね。開始早々に先制点を決めることができた。少し躊躇してしまって、それは間違いだったんだけど、でも最終的には運に恵まれて決まることができたよ。(アヤックスの#34NOURIの文字がアンダーウェアに)彼の話を耳にして、才能をもった若手だというのに。家族は全力でサポートしていて、僕は直接彼のことは知らないんだけど、でも少しでも力になれればと思ってね。シーズンを通して続けていくつもりだ。今日の試合ではチームはとても力強く戦っていたし、運に恵まれたところも確かにあった。ただ守備は固くできていたと思うよ」

ジェルソン・フェルナンデス(MF:フランクフルト)「ボアテングは僕たちが力を入れて取り組んだ準備期間には参加できなかった。スペインからこの前来たばかりだし、あっちはまだ別の環境だよ。いい形でスタートしたとはいえ、まだ時間を与えるべきだ。僕たちは彼がうまくやれるように助けていくし、僕たちにはとてもいいチームスピリットがある。これからまた得点を重ねていってくれると期待しているよ」

【先発メンバー】