インテルは12日のセリエA第16節で、ウディネーゼに4-0と勝利した。ナポリ対ローマ、ユヴェントス対フィオレンティーナの2試合を待つなかで、インテルは独走している。4得点を奪っての快勝で、2位フィオレンティーナと暫定で勝ち点4差。ロベルト・マンチーニ監督はもちろん笑顔だ。

「前半は苦しかった。だが、我々はその苦しみにうまく耐えることができた。ウディネーゼは絶好調だしね。そして後半はよりスムーズにいった。今夜は勝つために正しいスピリットだった」

「ナポリ対ローマ、ユヴェントス対フィオレンティーナ? ほかのチームのことを考えても仕方がない。最後まで同じチームたちが争うだろう」

「(2得点のマウロ・)イカルディに関して疑いを持ったことはない。いろいろな困難があったが、今日で彼は6ゴールか7ゴールだ。良いペースだよ。彼も(ステファン・)ヨヴェティッチも非常に良いプレーだった。互いを知るようになり、その結果が出ているね」

「最少失点? 次は最多得点も狙おうじゃないか。(マルティン・)モントーヤのデビュー? それが最もうれしかったね。私は以前から彼のことを起用したかったんだよ」

最後に、相手のシミュレーションでアレックス・テレスにイエローカードが出されたことについて、マンチーニ監督は次のように語った。

「ここ最近の試合で少なくとも20回は(シミュレーションが)あった。終わりにする必要がある」