【警告】鹿島=豊川(80分)、小笠原(80分)、西(84分) 名古屋=矢野(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】昌子 源(鹿島)

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【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
負傷明けの中村が後半に得点し、ホーム最終戦を白星で飾った。日本代表FWの金崎が欠場したなか、守備陣も踏ん張って勝利で締めくくった点は評価したい。
 
名古屋 5.5
ナビスコカップ王者の鹿島を最少失点に抑えたが、少ないチャンスを決め切れなかった。ただし粘り強い内容からは来季につながる手応えも。
 
【鹿島|採点理由】
大逆転優勝は果たせなかったが、鹿島が公式戦3連続完封でシーズンを締めた。一進一退のなか、54分に中村が絶妙な左足シュートを沈める。この1点をDF昌子の顔面ブロックをはじめGK曽ケ端ら守備陣が身体を張ったディフェンスを見せ、今季1、2を争う出来で守り切った。石井監督の堅実な采配も光った。
 
【鹿島|選手採点】
GK
21 曽ヶ端準 6.5
 
DF
22 西 大伍 6
14 ファン・ソッコ 6
3 昌子 源 6.5
16 山本脩斗 6
 
MF
25 遠藤 康 5(74分OUT)
20 柴崎 岳 5.5
40 小笠原満男 6
13 中村充孝 6(68分OUT)
 
FW
7 カイオ 6
18 赤粼秀平 5(61分OUT)
 
交代出場
FW
34 鈴木優磨 5.5(61分IN)
MF
19 豊川雄太 5.5(68分IN)
DF
4 山村和也 5.5(74分IN)
 
監督
石井正忠 6
 
【名古屋|採点理由】
前半からGK楢崎が好セーブを連発したが、1点に泣いた。チーム最多4本のシュートを放った田口を中心に組み立て、左の永井から闘莉王へのクロスなど迫力はあったが、西野監督の最終戦を飾れなかった。後半アディショナルタイムに、ノヴァコヴィッチが無人のゴールに決められなかった場面が痛かった。
 
【名古屋|選手採点】
GK
1 楢崎正剛 6
 
DF
19 矢野貴章 5.5
3 牟田雄祐 5(63分OUT)
2 竹内 彬 5.5
6 本多勇喜 5.5
 
MF
10 小川佳純 5(63分OUT)
7 田口泰士 5.5
20 矢田 旭 5.5
11 永井謙佑 6
 
FW
32 川又堅碁 5.5(82分OUT)
4 田中マルクス闘莉王 6
 
交代出場
DF
5 大武峻 5.5(63分IN)
FW
18 ノヴァコヴィッチ 5(63分IN)
FW
27 杉森考起 ―(82分IN)
 
監督
西野 朗 5.5
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし