熊本工、勝利を収めるものの、課題を残す一戦に先制打を放った4番小野(大島)選抜21世紀枠出場・大島と昨夏熊本代表の熊本工の一戦だ。先制したのは大島だった。二死三塁のチャンスを作り、ここで4番小野 浩之介(3年)が打席に立つ。小野は真ん中に入った直球を捕え、痛烈なレフト前タイムリーで1点を先制した。小野は、選抜では4打数2安打。捕えた打球は実に鋭く、守備でも、シートノックで糸を引くような強肩を見せていた